今回は「アンカーボルトの下穴一覧表」についての記事です。
現場で施工することが多いアンカーボルトですが、アンカーボルトの施工にはコンクリートなどに専用のドリルで穴をあける必要があります。
ドリルのサイズはアンカーボルトのサイズに適合したものを使用しますが、ドリルのサイズを暗記している方はそうは居ないでしょう。
そこで今回は、アンカーボルトの下穴サイズをまとめておこうと思います。
記事の目次
アンカーボルトとは
今回は以前解説したアンカーボルトについて、補足として施工する穴径(ドリル径)を一覧表紹介しようと思います。
*穴径とはアンカードリル径と考えてください。つまり「穴径=ドリル径」です
参考
*アンカーボルトについてはこちらの記事をご覧ください
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アンカーボルトの種類【ケミカルアンカーとオールアンカーとメスアンカーの使分けと特徴】
続きを見る
アンカーボルトの下穴一覧表
それでは、アンカーボルトの一般的な3種類と私がおすすめしているヒルティのメスアンカーの穴径を載せておきます。
オールアンカー(芯棒打ち込み式アンカー)
オールアンカー
メスアンカー(本体打ち込み式アンカー)
本体打ち込み式アンカー
メスアンカー(ヒルティHKD内部打込み式)
ヒルティHKD内部打込み式
ヒルティの内部打込み式メスアンカーは本体打込み式アンカーよりも施工がしやすいのでお勧めです。
ヒルティHKD内部打込み式の穴径
本体打ち込み式アンカーと内部打込み式アンカーでは穴径が違います。メーカーのよっても違うかもしれません。参考にしてください。
ケミカルアンカー
ケミカルアンカー
ケミカルアンカーについては私が使用している旭化成のAPアンカーシリーズを例に紹介いたします。
穴径はエポキシが入っているカプセルよりも若干大きめとなりますが、ケミカルの種類に応じて穴径に違いがありますので注意しましょう。
まとめ
今回はアンカーボルトの下穴についてまとめてみました。現場でアンカー施工しようとしたときに下穴サイズが分からない、、、なんてことはよくあります。参考にしてください。
参考
*おすすめのメスアンカーを紹介しています。是非ご覧ください
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深さを気にせず簡単施工できるメスアンカー【ヒルティは超おすすめ】
続きを見る
*アンカードリルの購入はこちらから
*アンカーの穴あけにはハンマードリルが必要です。
*アンカーボルトの購入はこちらから
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以上です。