今回は「ニップルの規格表」についての記事です。
配管作業をしていると必ずと言ってニップルが必要になるのですが、ニップルには長さの種類があるので迷ってしまうことがあります。ニップルの長さは規格化されているので、今回の記事でまとめておこうと思います。
ニップルの規格表【配管の長さ】
ニップルには通称丸ニップルや短ニップルと呼ばれる一番短いタイプと、両長ニップルと呼ばれる長さの種類があるニップルや片長ニップルと呼ばれるパイプの片側のみにねじが加工してあるタイプがあります。
それぞれ規格化されており、長さの種類は決まっているので紹介します。
ニップルの規格
両長ニップルと片長ニップル
上記の規格は、スチール材とステンレス304に共通しているので、配管全般の知識として通用します。ところが、注意としてステンレス316のような薬品や腐食に強く高価で一般的ではない材質のニップルは上記の規格で製造されていないことがあります。
もし、規格化されていない長さのニップルが必要な場合は、ニップルアタッチメントの使用をおすすめします。
参考
ニップルアダプターはこちらの記事で紹介しています。
ポイントまとめ
それでは、ニップルの規格について重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- ニップルは大きく分けて3種類ある。単にニップルと言えば一番短いタイプとなる
- ニップルの長さは製造メーカによって規格化されてる
- ニップルを自作する場合にはニップルアタッチメントがおすすめ
以上3つのポイントです。
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以上です。