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深さを気にせず簡単施工できるメスアンカー【ヒルティは超おすすめ】

2021年6月8日

 

今回は「深さを気にせず簡単施工できるメスアンカー/ヒルティは超おすすめ」についての記事です。

皆さんはメスアンカーを施行して失敗してしまったことはありませんか?私はメスアンカーが深く入りすぎてしまったり、神経質になりすぎてめちゃくちゃ時間がかかったりすることがあり、不満がありました。

これはメスアンカーの構造とアンカードリルの穴の精度の2つの問題が原因なのですが、実は私が最近使用しているメスアンカーとアンカードリルはそのような問題を改善している商品です。

そこで今回の記事では、私がおすすめするヒルティ製のメスアンカーとアンカードリルを紹介しようと思います。

 

ヒルティのアンカードリルとメスアンカーは超おすすめ

メスアンカーは失敗のリスクが高い

アンカーは用途やメーカーによって種類がいろいろとありますが、一般的に「オールアンカー」「メスアンカー」「ケミカルアンカー」と呼ばれる3種類に分類できます。

 

 

このなかでも、メスアンカーと呼ばれる表面に飛び出さないアンカーは施工の失敗のリスクが高いので非常に気を遣うアンカーです。

 

メスアンカー(本体打ち込み式アンカー)

これは失敗しやすいメスアンカーです。

メスアンカー

 

メスアンカーは打込み方式によって種類がありますが、失敗のリスクが高いタイプはコレです。

  • 「本体打ち込み式アンカー」に分類されるメスアンカー

 

本体打ち込み式アンカーのメスアンカーが失敗のリスクが高い理由はコレです。

  • 下穴が深すぎるとアンカーがコンクリート表面より深く入ってしまう
  • 下穴が浅いとアンカーボルトがコンクリートの表面から飛び出してしまう

 

そして、この問題には実はアンカードリルの刃にも原因があります。

  • 一般的なアンカードリルは2枚刃と3枚刃だが、2枚刃と3枚刃のドリルは穴の精度が悪い
  • 穴の精度が悪いとアンカーを挿入したときに途中でひっかっかてしまう
  • アンカーがスムーズに挿入できるようにドリルで穴を広げると、深くなりすぎてしまう

 

2枚刃と3枚刃のアンカードリル

アンカードリル

 

これらの問題によって、メスアンカーの施工と聞くと「皆が嫌がる作業」となっているのです

 

施工しやすいメスアンカーとアンカードリルはヒルティ

施工しやすいメスアンカーとアンカードリルとして紹介したいのが、建設用の電動工具やアンカーに特化した工具メーカーであるヒルティ製の商品です。

 

具体的にはこちらの商品がおすすめです!

  • おすすめのメスアンカー・・・ヒルティの「HKD 内部コーン打ち込み式金属系アンカー」(材質は炭素鋼とステンレスがある)
  • おすすめのアンカードリル・・・ヒルティの4枚刃の「ハンマードリルビット」

 

出典:ヒルティ HKD 内部コーン打ち込み式金属系アンカー 技術マニュアル

内部コーン打ち込み式金属系アンカー

出典:TE-CX (SDS プラス) ミリサイズ ハンマードリルビット 商品紹介

ハンマードリルビット

 

HKD 内部コーン打ち込み式金属系アンカーがおすすめな理由はコレです

  • アンカーの頭がリップ付きなので、下穴が深すぎても穴の表面でひっかっかるので入りすぎない
  • 穴が深すぎても、1.5mmくらい入りすぎた位置でとどまってくれる

 

そして、ハンマードリルビットがおすすめな理由はコレです。

  • 4枚刃なので穴の精度が良く、アンカーを挿入したときにひっかっからずにスムーズに入る
  • ドリルのチャックの形状は規格品のなので、どのメーカーのハンマードリル(振動ドリル)にも取付ができる

 

いかかでしょうか?

本体打ち込み式アンカーのメスアンカーで問題であったことが全て改善されていると思いませんか?

実際に使ってみるとわかりますが、めちゃくちゃ使いやすいんですよ。

 

ヒルティのメスアンカー施行動画

ヒルティのメスアンカーがどんな感じなのか?は下記の動画が参考になります。

 

 

ヒルティのメスアンカーを施工してみた

今回紹介しているヒルティの「HKD 内部コーン打ち込み式金属系アンカー」を実際に施行してみたので紹介しておきます。

 

必要なもの

必要なモノはコレです。

  • 掃除機
  • ハンマー
  • ハンマードリル(振動ドリル)
  • アンカーセッティングツ―ル
  • HKD 内部コーン打ち込み式金属系アンカー
  • ヒルティの4枚刃ハンマードリルビット

 

必要なモノ

内部コーン打ち込み式金属系アンカーの打ち込み方法

 

施行事例紹介

実際に施行してみましたが、下穴が深すぎても表面から1.5mm入り込む程度で打ち込むことができました。

なかでもすごいと思ったのは、メスアンカーを穴に入れた時にひっかかりなく挿入できたことです。スムーズに入れることができるということは、メスアンカーを穴に入れて深さ確認しながら穴を掘ることができると言うことですから、正確な穴の深さで施行が可能と言えます。

 

施行事例

内部コーン打ち込み式金属系アンカーの打ち込み方法

内部コーン打ち込み式金属系アンカーの打ち込み方法

 

ヒルティのメスアンカーとアンカードリルのポイントまとめ

それでは、ヒルティのメスアンカーとアンカードリルについて重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

  • 本体打ち込み式アンカーのメスアンカーは、下穴の深さが深すぎたり浅すぎたりして失敗するリスクが高い
  • ヒルティの「HKD 内部コーン打ち込み式金属系アンカー」は下穴が深すぎても表面で止まる
  • ヒルティの「ハンマードリルビット」は穴の精度が良いので、メスアンカー引っかからずに挿入できる

 

以上3つのポイントです。是非参考にしてください。

 

*ヒルティの「HKD 内部コーン打ち込み式金属系アンカー」の購入はこちらから

 

*ヒルティの4枚刃の「ハンマードリルビット」の購入はこちらから

 

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以上です。

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