加工 工具

やすりとは/形状と種類と粗さ

2020年12月23日

 

今回は「やすりとは」についての記事です。

やすりは身近な存在ですが、実は知らないだけで種類が豊富で使い分けが必要です。

今回はやすりの基本的な種類で、組立に欠かせない鉄工やすりについて紹介しようと思います。

 

やすりとは

やすりとは金属、樹脂、木材などのモノを削る道具です。

 

複目油目の鉄工ヤスリ

 

やすりには削る「材質」に応じて種類があります。*代表的な3つを紹介

  • 鉄工やすり・・・金属を削る
  • 木工やすり・・・木材を削る
  • ダイヤモンドヤスリ・・・硬い材料

材質に適したやすりを使用しないと、うまく削れないばかりか、やすりが早期摩耗したり、目詰まりしたり、良いことはありません。

 

**今回は機械装置に欠かせない金属を削る「鉄工やすり」を中心に紹介します。

 

やすりの形状

やすりには様々な形状があり、使用用途に応じて形状を使い分けることができます。

 

形状の種類

  • 平・・・両面が平面形状。やすりの定番
  • 半丸・・・平面と半円形状
  • 丸・・・断面が円形形状
  • 角・・・断面が四角形
  • 三角・・・断面が三角形
  • 楕円・・・断面が楕円(オーバル)
  • 先細・・・先端が細くなっている

 

*下記の引用資料で形状を確認してください。

引用抜粋:ツボサン 鉄工ヤスリ カタログ

 

 

やすりの目の種類

やすりの目のパターンには種類があり、目の種類で削る材質を使い分けます。*代表的な種類を紹介します。

  • 単目・・・金属に使用。仕上げ面が綺麗になる
  • 複目・・・鉄工やすりのスタンダード
  • 波目・・・アルミや樹脂などの軟質材に使用
  • 鬼目・・・木材や樹脂に使用

 

*下記のイメージ図で確認してください。

目の種類

 

やすりの目の粗さ

鉄工やすりには目の粗さに種類があります。

  • 荒目・・・大きく、沢山削る。一番目が粗い
  • 中目・・・万能に使用できる
  • 細目・・・バリ取り、仕上げ
  • 油目・・・バリ取り、仕上げ。一番目が細かい

目が粗いと言うことは沢山削ることができるのですが、削った面は「粗く」なってしまいます。

そのため、仕上げやバリ取りなどには「細目」か「油目」を使用し、使い分けると良いと思います。

 

私の使い分け

私の場合はやすりを使用する頻度は少ないので、持っているやすりの種類「複目の油目」と「複目の中目」です。

 

使い分けは下記の通りです。

  • バリ取りや面取り・・・複目の油目
  • 部品の修正など・・・複目の中目

 

やすりの使い方の参考

やすりがけの参考に、やすりメーカーの「ツボサン」のユーチューブチャンネルを紹介します。

 

 

まとめ

今回はやすりの種類について紹介しました。私のように「やすりで部品を仕上げる」作業をしない人でも、種類や使い分けはについては知っておくと良いでしょう。参考にしてください。

 

*やすりの購入はこちらから

 

関連記事:加工

以上です。

気になるカテゴリーから記事を検索

当ブログのご支援をよろしくお願いします。

             

⇩ この記事のシェアはこちらから ⇩

-加工, 工具
-, , , ,

Copyright© 機械組立&制御盤組立の部屋 , 2021 All Rights Reserved.