【材料/溶接/加工/表面処理】

小さいドリルはアタッチメントでチャックする/ボール盤の穴あけ作業

2021年1月10日

 

今回は「小さいドリルはアタッチメントでチャックする」についての記事です。

電気ドリルや充電式ドリルやボール盤のようにドリル(キリ)をチャックして穴あけをする機械がありますが、中には1mm以下の小径ドリルがチャックできないものがあります。

そのような時には、小径ドリル用チャックと言うアイテムがおすすめで、このアタッチメント使用すればドリルチャックを交換しなくても小径ドリルをチャックすることが出来ます。

そこで今回の記事では、小径ドリルをチャックするためにおすすめするアイテムを紹介しようと思います。

 

小さいドリルはアタッチメントでチャックする

ボール盤で小さな穴を開ける

1.0mm前後のドリル(キリ)のような小径ドリルで穴あけをしたときに、困ってしまうことがあります。

 

小径ドリルで困ってしまうことはコレです

  • 小径ドリルがチャックできない

 

皆さんはこのようなことを経験したことを経験したことありませんか?

実はチャックにも多くの種類があって、小径のドリルがチャックできなかったり、大径のドリルがチャックできなかったりすることがあります。つまり、何でもかんでもチャックできるわけではないってことです。

 

出典:ユキワ精工株式会社 ドリルチャック

 

上記のカタログにあるように、チャックには「ツカミ能力」と呼ばれるチャックできる大きさの範囲があります。

例えば、0.3mm~4.0mmまでしかチャックできないタイプもあれば、1.2mm~13mmまでチャックできるタイプのあるのです。

そんな中で、私が実際に穴あけ作業を行ってきて困ってしまうのが、小径の穴あけをしたいときに小径ドリルがチャックできない場面でした。

 

小径ドリル用のチャックを使用する

小径ドリルがチャックできないときに、おすすめするアタッチメントがあるので紹介します。

 

おすすめアタッチメントはコレです。

  • 小径ドリル用チャック

 

小径ドリル用チャック

 

小径ドリル用チャックとはこんな工具です

  • 主軸が六角形のタイプが多くビットと呼ばれる形状と同じ
  • おおよそ0.3mm~3.0mm程度のドリル(キリ)を掴むことができる

 

ビットは充電式インパクトのような衝撃がありスリップしやすい電動工具の先端の形状として採用されていますが、実はドリルチャックのような3つ爪チャックでも掴むことが出来ます。

つまり、ボール盤のドリルチャックに小径ドリルを掴むためにアタッチメントとして使用できるのです。

*補足:電気ドリル、充電式ドリルにも使用できます。

 

ボール盤のドリルチャックに装着する

ボール盤のドリルチャックに小径ドリル用チャックを装着するとこんな感じになります。

 

ボール盤のドリルチャックに装着する

 

ここで注意しておきたい事があります。

  • ボール盤のドリルチャックが斜めにチャックしてしまうことがある

 

これは円形のドリルをチャックした時にも言えますが、小径ドリル用チャックの主軸は六角形なので、余計にうまくチャックできない事があります。

具体的には3つある爪のうち、2つの爪と爪の間に主軸が挟まってしまいその状態でチャックしてしまうことが起きてしまいがちなのです。

なので、チャックしたら回転スイッチを一瞬だけ入れてみて「芯ブレ」せずにドリルが回転するかを目視確認する必要があります。もし、ドリルが芯ブレしていればチャックを緩めて再度掴みなおせばOKです。

 

小径ドリルチャックのポイントまとめ

それでは、小径ドリルチャックについて重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

  • ドリルチャックにはツカミ能力があり、チャックできる大きさに種類がある
  • 小径のドリルをチャックしたい時には小径ドリル用チャックがおすすめ
  • 小径ドリル用チャックをドリルチャックで掴むと、斜めツカミになってしまうことがあるので注意する

 

以上3つのポイントです。

 

*ドリルチャックの交換方法はこちらの記事をご覧ください。

ボール盤のテーパ型ドリルチャックの交換方法/ジャコブステーパ

 

*小径ドリル用チャックの購入はこちらから

 

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以上です。

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