今回は「水漏れやケーブル断線はシリコンテープで修理」についての記事です。
シリコンテープとは、幅広く使用ができる汎用性の高いテープです。高価ですが応急処置に最強なアイテムです。
今回の記事ではシリコーンテープの特徴から使用用途、私の使用例を紹介しようと思います。
水漏れやケーブル断線の修理方法
日常生活から仕事まで何かと起きるトラブルに重宝する最強アイテムがあるので紹介します。
最強アイテムはコレ
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自己融着のシリコンテープ
*例えば下記のような商品です。
出典:アガイ商事株式会社 レスキューテープ
例えば、こんな状況に最適です
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充電のケーブルが断線しそう
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プラスチックが折れてしまった
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ホースや配管から水漏れしている
作業は簡単です
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修理したい部分にシリコンテープを巻き付けるだけ
断線しそうな部分に巻き付けて補強する、折れてしまった部品を巻き付けて固定する。漏れている部分に巻き付けて漏れを止める
たったこれだけです。根本的な解決はしていませんが、応急処置としてはかなり優秀です。
*デモンストレーション動画
自己融着のシリコンテープと特徴
シリコンテープとは、薄いシリコンゴムをテープ状にしている商品で、必要な長さでカットして巻き付けて使用します。
なかでもおすすめなのが「自己融着のシリコンテープ」です
自己融着のシリコンテープの特徴はコレです
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何度も再使用可能
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接着剤を使用していないテープ
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シリコンテープ同士を重ねると引っ付く
出典:アガイ商事株式会社 レスキューテープ
使用用途
シリコンテープは様々な用途に使用ができます。
例えばこのようなこと
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滑り止め
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絶縁処理
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配管の漏れ
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干渉部分の保護
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電線の被覆の破れ
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ホースの破れ、漏れ
この様に、どこにでも巻き付けることができて、密着性が良いので多目的に使用できるアイテムです。
シリコンテープの注意
シリコンテープは何度も繰り返し引っ付き(融着)ますが注意したいことがあります。
注意したいことはコレです。
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融着が強いので剥がす作業は大変
最悪の場合、ハサミで切り込み入れないと除去できない可能性があります。
ですから、使用するときには失敗しないように慎重に張り付けることと、剥がすときには無理やり剥がすのではなく端から少しづつ剥がすようにします。
シリコンテープ
自己融着のシリコンテープ
ホースの補修の実例
私が実際に補修した例を紹介します。
補修箇所
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車のラヂエーターホース(素材はシリコン)・・・バッテリーから希硫酸が噴き出し、ホースに希硫酸が付着してひび割れと溶解した
応急処置
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ラヂエーターホースのひび割れと溶解していた部分にシリコンテープを巻き付けた
シリコンテープ
希硫酸が飛散
ひび割れと溶解していた部分にシリコンテープを巻き付けて応急処置
このままの状態で、使用し続けることはリスクが高いので交換が必要ですが、その場の対応としては最適でしょう。
この方法以外に、その場で簡単に対応できるアイテムは中々無いと思います。
シリコンテープのまとめ
それでは、シリコンテープについて重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- 密着性が良いので多目的に使用できるアイテム
- 漏れや絶縁の応急に最適
- 剥がす時には千切れないよう慎重に
以上3つのポイントです。
*自己融着のシリコンテープの購入はこちらから
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以上です。