【仕事と思考】 【その他/雑記】

成功には自制心が必要/自制心を鍛えて自分をコントロール

2021年6月9日

 

今回は「成功には自制心が必要」についての記事です。

誰でもいい暮らしはしたいし、仕事も家庭も趣味も充実した日々を送りたいと思っていることでしょう。でも、そう思っているだけで、例えば成功者と呼ばれる人を下から見上げて「いいなー、すごいなー」と羨んでいるだけではないでしょうか。実際のところ私もそんな感情があるわけですが、では成功者と呼ばれる人たちとそうでない人の違いはどういった所にあるのでしょうか?

それは「自制心の高さ」です。自制心が高ければ高いほど成功する確率は向上します。これは様々な書籍にも書いてあることですし、私が経営者や結果を出している人と実際に話をしたことからも言えることです。

そこで今回の記事では、自制心とはなにか?から自制心の必要性や強化する方法について紹介しようと思います。

 

成功には自制心が必要

成功のカギは自制心

私はビジネス、マインド、脳科学に関する本を読んだり、経営者や結果を出している人とお話ししている中で、成功のカギを知ることができました。

 

成功のカギとはコレです

  • 自制心の高さ

 

 

皆さんは「自制心は成功するために必要」って聞いたことありますか?

私は、つい最近この事実を知ったのですが、冷静になって考えてみればその通りなのですが、実際この事実に気が付いていない人も多いと思います。

*今回の記事では「成功=何かをやり遂げて結果を出す」と言う意味合いで使用します。

 

自制心とはなにか

そもそも、自制心とはどのような意味でしょうか?あらためて確認するとこんな意味です。

 

自制心とは

  • 感情や欲求をコントロールする力のこと

 

つまり、感情や欲求をコントロールできる力が高い人ほど成功する確率が上がると言うことなのですが、それを脳科学で説明すると扁桃体と前頭葉が関係していることが分かります。

 

 

脳の役割で考えるとこうなります。

  • 扁桃体・・・本能で判断するので感情と反射で行動する。行動のアクセルの役割
  • 前頭葉・・・本能の判断を制御して、客観的に行動する。行動のブレーキの役割

 

脳に入ってくる情報を扁桃体で処理して行動するのか?それとも扁桃体で処理した結果を前頭葉で制御して行動するのか?の違いとなります。

つまり、前頭葉が発達している人ほど感情をコントロールする力が高いと言うことになり、これが成功のカギとなるのです。

 

成功に自制心が必要な理由

なぜ、成功に自制心が必要なのか?その理由にはこんなことが挙げられます。

 

  • 感情的に行動しないので正しい判断ができる
  • 間違った行動に脳が麻痺してしまうことを防ぐ

 

感情的にならないと言うことは、自分を客観的に見つめることができるので、自分の状況だけでなく周囲の状況も踏まえたうえで「何をすればいいのか」「どうすればいいのか」「自分の行動にリスクはないのか」などを分析して行動ができるということです。

その逆に、感情で行動することは脳の麻痺につながるので危険と言えます。例えば、「かっとなって暴力をふるう」や「たばこのポイ捨て」「欲しいものは何でも買う」など本来あってはならないことのですが、感情をコントロールできずに繰り返し間違った行動をすると、脳が麻痺してしまい初めは多少なりとも罪悪感があったはずなのにいつしか罪悪感をまったく感じなくなります。しかし、自制心が高い人は自分の行動にブレーキをかけることができるので、間違った行動をしてしまったとしても繰り返し同じ行動はしないので、脳が麻痺することがありません。

 

 

このようなことを踏まえると、自制心が高い人はこんなことが言えます。

  • 自制心が高い人は目先の利益にとらわれない

 

目先の利益とは、例えばこんなことがあります。

  • 目先のお金を優先する
  • 誰かに押し付けて楽をする
  • 人をだましたり、嘘をついて得をする

 

どうでしょうか?このような目先の利益にとらわれることは「その場しのぎのメリット」なので、将来的に大きな見返りを得ることはできません。

特に成功するために必要とされている「信頼」を得ることは非常に難しくなります。

 

脳科学の追跡調査

ここに有名なマシュマロ実験を紹介しておきます。

スタンフォード大学のミッシェル博士が40年にわたって追跡調査したのがマシュマロ実験です。

 

実験内容はこうです。

  • 子供に「このマシュマロは食べていいけど、もし僕が戻ってくるまでマシュマロを我慢出来たらマシュマロをもう一個あげる」と伝えて、その後の行動を観察する
  • その後の追跡調査で、子供たちが大人になりどうなったのか?調査した

 

追跡調査の結果

  • マシュマロを我慢できた子供・・・学業や結婚生活や仕事面で成功していた。学力テストの点数が高かった。
  • マシュマロを我慢できなかった子供・・・学力テストの点数が我慢できた子供より低く、人に攻撃的で怠慢で健康面に問題があった。

 

これは子供の自制心についての調査と、自制心の差が大人になってどうなるのか?の実験だったのですが、その結果は明らかでした。

皆さんはこの実験結果、どう思いますか?

 

自制心を鍛える方法

自制心が高い人と低い人の違い

自制心が高い人と低い人の違いはどのような行動でわかるでしょうか?

次のテスト問題をご覧ください。

 

テスト問題

ホームセンターに木材を買いに行ったら、普段は200円で売っている洗剤が安売りで100円に値下げされていました。

さて、あなたはその洗剤を買いますか?買いませんか?

 

洗剤が安いときどうする?

 

自制心が低い人の行動

  • いつもより安いから買う

自制心が高い人の行動

  • 安いけど目的の商品ではないし、今は必要ないから買わない

 

自制心が高い人の考え

さて、皆さんはどちらに該当しましたか?

今回紹介したテスト問題を解説しますと、自制心が高い人はその場の感情や欲求で「ついつい買ってしまう」と言うことがなく「必要なのか?必要じゃないのか?」の判断で行動しています。

もっと言えば、自制心が高い人は「必要なら高くても買う」と言う行動をとります。

とは言っても、「いつもより安いから買う」は金銭的に得をしているので悪い行動ではなさそうです。そう考えると、「安いから買う」は正しい選択ではないのでしょうか?

 

 

ここでポイントとなるのはコレです。

  • 感情や欲求で行動すると脳が麻痺して自分の行動をまったく制御できなくなる

 

つまり、金額が得をしているとか、損をしているとか、そういったことではなく、自分を客観視してコントロールできているのか?が焦点になります。

何を懸念しているかと言えば、感情や欲求で行動することを繰り返すと、それが当たり前になって脳が麻痺して全く前頭葉が働かない状態となってしまうので、行動がエスカレートして事態は悪化してしまうことです。

なので、このような行動をとってしまいがちの人は「自制心」と「前頭葉」を強化する方法を試したほうが良いです。

 

自制心や前頭葉を鍛える方法

自制心や前頭葉を鍛える方法には、「意識的に鍛える方法」と「日々のトレーニングで無意識に鍛える方法」の2通りがあります。

 

意識的に強化する方法

  • 自制心を自覚することで行動する前に客観視するようになる
  • 感情や欲求で行動しそうになったら、気を紛らわす方法を決めておく

*気を紛らわす方法としては、「その場から離れる」「軽い運動をする」「誰かと会話する」などの方法があります。

 

自制心とは何か?を理解しておくと、自分の行動を意識的に変化させることができます。

「自分には自制心が足りていない」「間違った行動をしてしまうかも」と少しでも頭の片隅にあれば、何かの行動をする前は「あれ?今の自分の行動は扁桃体で行動しているな、これじゃだめだ客観視してみよう」「今は感情で行動しようとしている、他のことをして気を紛らわそう」と言うように、客観視できるようになります。

これは、自制心や人間の行動の仕組みについて理解をすることが己を知ることにつながり、そして自分の行動のメカニズムが分かることでコントロールできると言うことになるのです。

 

 

日々のトレーニングで無意識に強化する方法

  • ナビを使わずに旅する
  • 単純作業をせずに、考えたことを行動する
  • 問題解決や何かを決めるときに論理的に考えて行動する
  • インプットしたら必ずアウトプットする(会話やブログや行動など)

 

これらは前頭葉に刺激をあたえる方法とされていて、ポイントは「知らないことを理解して、やってみる、教えてみる、を楽しみながら実践する」です。

脳に未体験ゾーンのプレッシャーを与えることが効果的のようです。ぜひ実践してみてください。

 

自制心のポイントまとめ

それでは、自制心について重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

  • 成功のカギは「自制心の高さ」で「自制心が高い人は目先の利益にとらわれない」
  • 感情をコントロールできると正しい判断ができるので、間違った行動をとらない
  • 自制心を鍛えるためには「意識的に強化する方法」と「日々のトレーニングで無意識に強化する方法」がある

 

以上3つのポイントが大切です。参考にしてください。

 

*今回の記事は下記の書籍を参考にしています

 

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以上です。

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