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【仕事と思考】

目標の達成の方法は細分化と分析力が有効【誰でもできます】

2021年3月18日

 

今回は「目標の達成には細分化と分析力が有効」についての記事です。

これは、これから目標に挑戦する人、ある程度目標が決まっている人、に向けた記事です。どうやったら目標を達成することができるのか?やってみたけど、何が良いのか?悪いのか?分からない。このような悩みは、実は私自身が感じていたことでした。

そこで目標の達成に必要なことを考えてみたとこと、目標の細分化と分析力の2つに絞られましたので紹介しようと思います。

 

目標の達成の方法は細分化と分析力が有効

分析力と目標の細分化が必要な理由

皆さんには目標ってありますか?

実は今の私には2つの達成したい目標があって、それに向かって日々取り組んでいるのですが、着実に目標達成に近づいている実感があります。

 

ウエブサイトの絵

 

でもまあよくよく考えれば、目標って大抵の場合は簡単に達成することはできないものだし、挫折したりあきらめてしまうこともあるんですよね。

では、目標が達成できない理由ってどんなことがあるのでしょうか?

自分の向き不向きの問題でしょうか?それとも、正しいやり方が分からなかったからでしょうか?

 

私が以前から思っていることはコレです

  • 誰だって大抵のことは達成できる
  • できないのは性格や生まれつきの問題ではなく、正しいやり方をしらないだけ

 

「そんなの嘘だ」と思うかもしれませんが、それは私の経験で感じていいることですし、遺伝的なものはそれほど関係ないと思っています。もし今、自分に劣等感を感じている人がいたら、私は迷わず「あなたなら絶対にできる」と声をかけるでしょう。

 

そしてこの大前提のもと、目標を達成する方法は下記の2点が重要だと思っています

  • 目標の細分化
  • 分析力

 

この2点を強化することで、飛躍的に目標達成に近づくのです。

 

誰しもが持つべき目標

目標は自分の成長の目印となるので、誰しもが生きていくうえで持っておくべきことです。

 

と、そんな格好いいこと言っても、目標なんて必要ない、今の生活に満足、疲れることは嫌だ、そもそもやりたいことが見つからない、、、、なんて意見もあると思います。

現に数年前までの私もそうでした。

 

数年前までの私はこんな感じ

  • やりたいことがわからない
  • 努力なんて自分には無理
  • 今の生活が壊れるのが怖い

 

夜空に打ち上げるロケット

 

でも気が付いたのです。

  • 周りに置いて行かれている気がする
  • チャレンジしている人は楽しそうにしている
  • 日々の生活がマンネリ化してやる気が起こらない

年齢を重ねて人生経験を積んでいくと、今まで疑問に感じていなかったことを考えるようになって「自分はこのままでいいのか?」って思うんです。

 

そこで行き着いた考えがこれなんです。

  • 目標は人を成長させ、多くの人があなたを求めるようになり、人生を豊かにする

 

だから、「目標は誰しもが持つべき」なんです。

 

目標の細分化は達成感と方向性を確認すること

目標と言うものは抽象的であることが多いと思います。例えば、「10万アクセス達成します!」と言う目標があっても、その目標のままでは抽象的すぎるので「どうやって達成しよう、、、」となりますよね。

そんなときは、「目標を達成するためにはどうすれば良いか?」を掘り下げて考えていき目標を細分化、つまり目標の見える化をすると迷いがなくなります。

*フランスの哲学者であるルネ・デカルト(1596-1650)は「困難は分割せよ」と言っていますが、まさにそれと同じ考え方です。

 

目標の細分化とはこんなことです。

  • 設定した目標までの通過点を小さな目標とする

 

目標の細分化

目標の細分化

 

細分化することで得られること

  • やるべきことを明確にできる

 

やるべきことが明確になるとこうなります

  • 目標達成までの方向性を見誤らない
  • 小さな目標を達成し続けることで達成感を感じて継続できる
  • 小さな目標を達成できなくても、何が悪かったか分析しやすい

 

でももし、自分で細分化できないときはこんな方法もあります

  • 第三者に意見やアドバイスを受ける

 

「なんだ、そんなことか」と思ったかもしれませんが、ほんとその通りで全然難しいことではありません。でも、こんなことをするだけでその後の自分の行動はもの凄く変わります

 

では、もうすこし掘り下げて話しを進めましょう。

 

目標達成までの方向性を見誤らない

目標までの通過点(小さな目標)を設定すると、目標達成までの方向性を見誤らなくなります。

何かに取組んでいるときに、知らず知らずの間に目標から遠ざかってしまい間違った方法で目標にアプローチしている、そんなことを感じたことはないでしょうか?

 

その原因はこんなことです。

  • 思い付きで行動している
  • その場の直感で行動している
  • 自分がやるべきことを見失っている

私の場合も、失敗するとき、目標達成できないときは大抵コレが当てはまります。

 

だからこんなことにならないように、小さな目標の設定が有効なんです。

つまりコレがポイントです

  • 小さな目標の積み重ねが目標達成に通じているので、間違った方向に進んでしまうことがない

簡単に言えば、自分が進むべき道しるべってことです。

 

小さな目標を達成し続けることで達成感を感じて継続できる

目標を細分化して小さな目標を設定すると、達成感を感じて自信が付き継続することができます。

 

小さな目標を達成し続けることで達成感を感じで継続できる

目標の細分化

 

いきなり目標を達成しようとしても、うまくいくことはないでしょう。勉強せずに受験の申し込みをして試験を受けるようなもんです。

小さな目標は最終目標までの通過点ですから、難易度は低めになります。それによって、一つ一つの小さな目標は割と簡単に達成できるので「自分は成長している」と自信がついて最終目標まで継続して努力し続ける、チャレンジし続けることができます。

 

小さな目標を達成できなくても、何が悪かったか分析しやすい

小さな目標を設定することで、自分の悪かった点や改善すべきことが分かりやすくなります。

 

例えば、小さな目標にはこんなことがあります。

  • 1日単位でやるべき小さな目標・・・本を読む、勉強する、筋トレする
  • 瞬間的にやるべき小さな目標・・・手を上げる、足の角度、目線の位置

 

これらのように、小さな目標を設定することで、何が悪かったか?を分析し自分の行動にフィードバックすることで最終目標の達成に近づきます。

 

1日単位でやるべき小さな目標

1日単位でやるべき目標とは、日々の積み重ねが「できたのか?」「できなかったのか?」を見直すために必要です。

 

例えば、一日単位の目標はこんなこと

  • 本を読む・・・「できたのか?」「できなかったのか?」
  • 勉強する・・・「できたのか?」「できなかったのか?」
  • 筋トレする・・・「できたのか?」「できなかったのか?」

 

この一つ一つの小さな目標をやらなければ、最終目標を達成できないのですからで「できなかった」や「やったけどイマイチだった」場合には、自分の行動ややり方を見直しやすくなります。

でももし、小さな目標である「本を読む」「勉強する」「筋トレする」を設定していなくて、「なんとなく本を読んだ」「なんとなく勉強した」「なんとなく筋トレした」といった目的意識がない状態では、やってみた結果を見直すこともないでしょうし、継続することができずに最終目標は達成できなくなります。

 

瞬間的にやるべき小さな目標

瞬間的にやるべき小さな目標とは、スポーツで例えるとわかりやすいです。

例えば、「シュートを決める」を目標としたとき、シュートを決めるための「動作」を頭でイメージし小さな目標と設定します。その結果、シュートは決められたのか?そして、小さな目標である「動作」と「実際の動作」がどうだったのか?を分析します。

 

こんな感じです

  • イメージした手を上げるタイミング・・・実際はどうだったのか?
  • イメージした足の角度・・・実際はどうだったのか?
  • イメージした目線の位置・・・実際はどうだったのか?

 

瞬間的にやるべき小さな目標

小さな目標を決める

 

分析の結果、実際の動作にズレがあれば、悪かった点を修正することで成功の確率は上がることでしょう。

でも、もし細分化で小さな目標を設定していないと、「あーあ、シュート入らなかった、、、」で終わってしまう、、、、こんな経験ありませんか?

だから、早い段階で、小さな目標を設定し、自分がやるべきことを明確にしておくと良いのです。

 

分析によって悪いこと良いことを認識する

分析のメリット

分析は、「悪かったこと」と「良かったこと」を曖昧な状態から明確にすることができるので、「次に自分が何をすべきか?」「このままでいいのか?」を発見することができます。もっと簡単に言いますと、「分析=振り返る」です。

でも現実には、自分の行動を振り返ることはなかなかできることじゃありません。

 

分析ができない理由

  • 分析するのに時間がかかるから面倒
  • 自分の悪かったところを受け止めたくない
  • 分析しても判断基準がないから、良いのか悪いのかわからない

 

どうでしょうか、こんなことを思ったことありませんか?

私の場合を例にすると、実は「分析が一番苦手」なんです。だから、目標に向かっていろいろやっても、振り返りがないので「何がダメだったのか?が分からない」とか「なかなか目標にたどり着かない」なんてことになっていました。

でも、改めて分析することのメリットを知ると「分析しなきゃ前に進まない」って自覚することができたんです。

 

デジタル世界

 

 

分析のメリットはコレです。

  • 何度やってもできるようになる
  • 目標達成するイメージを強化することができる
  • 新たな「やるべきこと」を発見し、目標達成に近づく
  • ダメだった理由が具体的になり、修正することができる

 

でももし、私のように分析が苦手な人にはこんな方法がおすすめです。

  • 第三者に分析してもらい、そしてアドバイスを受ける

 

第三者に分析してもらうと、視点が違うので思いもよらないことに気が付くことができます。

 

分析するために必要なこと

分析と言っても、いったい何をどうすれば良いの?なんて思いますよね?

 

顕微鏡を覗く人

 

分析するために必要なことはコレです

  • 判断材料・・・やってみた結果や過程
  • 判断基準・・・目標を達成するための条件

 

このように、分析は「比べる」作業ですから2つの必要なことがあるのです。

判断材料に関しては、実際にやってみればわかることなのですが、問題は判断基準です。

この判断基準が曖昧であったり、間違った基準だと目標に近ずくどころか大きく外れてしまうことになります。

 

判断基準の決め方はいろいろあります

  • 本や教材やテストの基準を使う
  • お手本になる人を基準にして自分と比べる
  • 第三者(トレーナー)に基準を設定してもらう

 

例えばこのような方法で、判断基準を決めることができると思います。

私の場合を例とすると、「お手本の人を基準にして自分と比べる」と「第三者(トレーナー)に基準を設定してもらう」を実際にやっていますが、その中でも特に、トレーナーに指導してもらう方法はもの凄く効果的です。やはり指導のプロですから自分のダメなところと成長している部分が明確になって、ますますやる気が起きています。

 

第三者に協力してもらうために必要なこと

第三者に協力してもらうためには、最低限必要なことがあります。

 

必要なことはコレです

  • 達成したい目標
  • こうなりたい=理想像

 

第三者と言うと、友人、先輩、上司、両親、トレーナーなどがいますが、どの場合でも「基準の設定」や「分析」をしてもらうために必要なことでしょう。

だって、ただ何となくやって目的もないのに「どうですか?」なんて聞いたところで相手は困ってしまいますからね。

 

目標の達成のポイントのまとめ

それでは、目標の達成について重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

  • 目標の達成には「細分化」と「分析力」が必要
  • 目標の細分化とは「設定した目標までの通過点を小さな目標とする」とし、小さな目標を積み重ねて目標達成に近づくこと
  • 分析とは「振り返る」ことで、判断材料と判断基準を比べて悪かったこと、良かったことを明確にする
  • 自分の力だけでうまくいかない時には、第三者に協力してもらう方法が有効

 

以上4つのポイントが大切です。

最後に私がいつも自分に言い聞かせている言葉を紹介しましょう。

「失敗を恐れるな、失敗は成長、不安は目標に近づいて未体験ゾーンに突入しているから、自分の素晴らしい特徴と可能性を伸ばしていこう」

できないのはあなたの性格の問題じゃありません。やり方の問題なのです。

 

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以上です。

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