今回は「合わない人や嫌いな人とは積極的に距離をとる」についての記事です。
皆さんには合わない人や嫌いな人はいますか?
正直な話し誰とでも仲良くなんて無理だし、無理して人間関係を続けたらメンタルストレスになって心の病気に陥ってしまうかもしれません。
私は特別コミュ力が高い訳ではないので、人間関係で苦労したり悩んだりしてきたのですが、最近は「合わない人や嫌いな人とは積極的に距離をとる」を実践していて、メンタルは結構安定しています。
そこで今回の記事では、メンタルストレスの解消方法について私が実践している方法や実践した感想をまとめておこうと思います
記事の目次
合わない人や嫌いな人とは積極的に距離をとる
人間関係のストレス解消
誰にでも波風立たないように平穏に日々を送りたいって願望があると思いますが、現実には周りがそうはさせてくれないですよね。
特に職場では自分が好き好んで選んだ人と仕事をするわけではないので、多種多様な性格の人たちと接することになります。そうなると、業務の負荷だけでも大変なのに、人間関係がうまくいかなくてストレスが溜まってしまい、最悪はメンタル崩壊してしまうことがあります。
私の場合は、20代後半から人間関係に行き詰まりを感じ始めて33歳で悟りました。人間関係のストレスは考え方を変えないと解消することはできない、っと。
人間関係のストレス解消の考え方はコレ
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合わない人や嫌いな人とは積極的に距離をとる
自分の性格を変えようとしても、周りの空気を読んで自分を合わせても、出世のために我慢して従っても、合わない人とは合いません。ストレスはたまる一方です。だから、合わない人や嫌いな人とは積極的に距離をとるしか方法がないと思っているし、実際には私はそうやって人との距離をとるようにしています。
人間は皆「自分だけは大丈夫」と言う心理的特性がありますが、残念ながら誰だって病気になったり、事故にあう可能性があります。特に、人間関係のストレスは心を病んでしまい、うつ病に代表される精神的な病気にかかってしまうリスクがあります。つまり、自分だけは大大丈夫ってことはありえないので、病んでしまう前に先手先手でコントロールすることが必要なんです。
イラっとしたり落ち込みやすい人のコントロール
人間には人それぞれの性格がありますが、「合わない人や嫌いな人とは積極的に距離をとる」って考え方はネガティブな性格をコントロールすることにも使えます。
こんな性格の人は「積極的に距離をとる」を実践するといいです。
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落ち込みやすい人
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イラっとしやすい人
何かをきっかけに、落ち込んでしまったりイラっとしたりするような性格で、しかも気分の起伏が激しい人は、自分のパフォーマンスが低下したりものごとがネガティブ方向に進んでしまう可能性がありますがコントロールできます。
落ち込んでしまったりイラっとしたりする原因には、自分起因と第三者起因があります。自分でモノを壊してしまったり、相手を傷つけてしまったりすることは自分起因で、第三者に責められたり、自分の大切なものを乱暴に扱われたりするのは第三者起因です。
第三者起因は相手が原因で、そのような人は大抵「合わない人や嫌いな人」なので「積極的に距離をとる」と、落ち込んだりイラっとすることがカナリ少なくなります。
落ち込むことが少なくなれば前向きに物事を考えられるようになるし、イラっとすることが少なくなれば冷静な判断ができて、人にやさしく接することもできます。良いことしかないですし、何よりも心が安定するのでおすすめです。
メモ
大切な人や家族を失ったときのメンタルダメージは計り知れません。そんな時は時間が解決してくれるの待つのも良いですが、それでは悲しみが長引いてしまいます。
そこでおすすめなのは、大切な人や家族のモノを自分の視界に入らないようにするのが良いです。よくあるパターンに、メールや写真を見返したり、思い出の品を身に付けたりすることがあると思いますが、これは長期間悲しみから抜け出せなくなってしまうかもしれません。やっぱり思い出すって行為は無限の悲しみを生んでしまいます。
私が家族を失った時には、物理的に見えないように隠したり、意識的に見ないようにしました。そして時間が経過して心が落ちつくまで待つんです。
心の整理が出来れば、思い出しても大丈夫です。悲しいかもしれませんが、きっと前に進むことが出来るはずです。
合わない人や嫌いな人と距離をとる方法
私が実行している「合わない人や嫌いな人と距離をとる方法」はコレです
- 連絡を取らない、無視する
- 転職する、異動する、引越す
電話やメールがきたら「無視」するのは、私がよく使う手口です(笑)。無視すると相手から何かしらのリアクションがあるかもしれませんが「気づかなかった」「忙しかった」など適当な言い訳をします。そんなことを繰り返していると、相手にこちらの雰囲気が伝わるので、相手からも離れていきます。
もし、いくら無視しても離れてくれなかったり、そもそも無視が不可能な時には、とにかく接触しないように物理的に完全ブロックするようにします。例えば、転職したり、異動願いを出して部署を変えたり、引越しして距離を取ります。なんだか逃げている感じがするし、引越しすればお金もかかるし、自分は悪くないから損している気持ちになりますが、ここは割り切って実行するしかないです。これは勝ちとか負けとか損得の問題ではなく、自分の人生を前向きに進めるために必要なことなのです。他人は所詮他人です、自分の人生には関係ない人だから自分の将来に有益な行動をしましょう。
積極的に距離をとった結果は最高
私は合わない人や嫌いな人と積極的に距離をとっていますが、その結果は絶大でした。
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感情の起伏が少なくなって、以前よりメンタルが超安定
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ときどき会う機会があるが、今までのようなストレスを感じない
- 古い人間関係を絶つことになり、新しい人と関係を作るキッカケができた
当然ですが、合わない人と接触することがなくなるのでメンタルがかなり改善されます。ビクビクしたり、周囲の様子をうかがうことがなく、自分のやるべきことに集中できるんです。すべての人間関係を絶つわけではないので、完璧なストレスフリーにはなりませんが心が安定するのは間違いないです。
そして面白ことに、一定期間接触しないでいると「合わない人」「嫌いな人」にたいする気持ちが穏やかな感じになったりどうでもよくなったりします。それだけでなく、仕方なく接触した時に「普通に話ができる」ようになったんです。つまり、良い距離感で時々にしか接触しないと、「合わない人」「嫌いない人」とうまくやっていける可能性があるってことに気が付いたのです。
人間関係を見直すことは新しい環境に身を置くってことなので、今まで接することが無かった人と新しい人間関係ができます。色々なタイプの人間と関係することは新しい発見が多いので有意義です。考え方、話しかた、行動していること、など「人のふり見て我がふり直せ」ではないですが、自分以外の人間を知ることは自分の世界観にかなり影響することでプラスに働くことが多いです。
メンタルストレスを解消して心も身体も健康に
人間関係のストレスは心の健康に悪影響ですが、実は身体の健康にも悪影響です。
最近ではメンタルストレスによって自律神経が乱れて免疫力が低下することが解明されています。ほかにも、腸には神経細胞があり脳と腸は情報伝達し合っていて、「脳=メンタル」の不調は腸に異変をもたらし、逆に腸に良い食生活をするとメンタルが安定すると言われています。
「煙草をやめたらメンタルストレスで癌になる」なんてジョークを聞いたことがありますが、これって笑い話しではなくてあながち間違っていないし、「病は気から」って言葉も本当なんです。
こんな名言があります。
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成功する人はストレスの元を絶ち、成功しない人はストレスに押しつぶされる
これはテリー・ギルメッツ(アメリカの作家)の言葉です。
ストレスに押しつぶされないためにどうするのか?
人それぞれのやり方があると思いますが、私が人間関係のストレスを解消するなら間違いなく「合わない人や嫌いな人とは積極的に距離をとる」です。
人間はネガティブな感情のときに何をやっても成長しません、やっていて楽しいこと、心地が良いことが一番成長します。楽しんで行動できる環境は自分で作りましょう。
ポイントのまとめ
それでは重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- メンタルストレスの解消には「合わない人や嫌いな人とは積極的に距離をとる」が有効
- ネガティブな性格にも「合わない人や嫌いな人とは積極的に距離をとる」が有効
- 距離をとる方法には「連絡を取らない」「無視する」「転職する」「異動する」「引越す」がある
- メンタルストレスを解消すると、良いことしかない。心も身体も健康になり自身の成長が期待できる
以上4つのポイントです。参考にしてください。
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以上です。