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ボール盤バイスは、ワークを固定し難くて、ワークに傷が付いてしまったり、丸棒が固定できなかったり、、、、色々と不満があります。
その改善として、口金を段付きする方法と、口金に脱着式の多品種対応のアルミ口金と活用する方法があります。
ボール盤バイスの固定方法とワークの傷を改善する方法
ボール盤バイス
ボール盤バイスとは、ボール盤で穴あけ加工をおこなう時に、ワークを固定する工具のことです。
ボール盤で使用することが基本となっていますが、現場では「サンダー作業(グラインダー)でのワークの固定」「やすりがけの為のワークの固定」など、幅広い用途で使用できる工具です。
ボール盤バイス

ボール盤バイスを使用したことがある人なら、薄々気が付いていると思いますが、下記ような欠点があります。
ボール盤バイスの欠点
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ワークが固定しにくい
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ワークに傷が付く
ボール盤バイスの欠点

何が原因?
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ワークと口金の位置がキッチリ決まらない
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口金が硬くてギザギザいしている、
このような欠点にはイライラしてしまいますが、「固定しにくさ」や「傷つき」は、口金を改善することで解消できます。
口金を改善する
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現状の口金を段付きタイプに変更する
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脱着式の多品種形状対応のアルミ口金と使用する
それでは、上記の改善を次項から解説していきます。
現状の口金を段付きタイプに変更する
まず初めに、「現状の口金を段付きタイプに変更する」について。
一般的なバイスの口金はフラットになっていますが、これを段付き面に変更することで、ワークの底面をバイスにピッタリと位置決めできるようになります。
口金を段付きにする方法
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現状の口金をフライス盤で切削加工して、段付きタイプに変更する
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口金を新しく設計・製作する(的容易に設計・加工が可能です)
口金を段付きにする方法

段付きにする方法としては、「現状の口金をフライス盤で切削加工して、段付きタイプに変更する」または、「口金を新しく設計・製作する(的容易に設計・加工が可能です)」があります。
口金を段付きにする方法

脱着式の多品種形状対応のアルミ口金と使用する
次に、「脱着式の多品種形状対応のアルミ口金を使用する」について
ボール盤バイスの口金は、表面がギザギザになっていたり、フラットな面になっているため、ワークに傷がついたり、丸棒のような形状が固定できない欠点がありますが、多品種対応のアルミニュウム製のアタッチメントを取付けることで改善できます。
*樹脂製も販売されているので、使用目的に応じて使い分けてください。
多品種形状対応のアルミ口金
ひと昔前は、このようなアタッチメントを自作するのが当たり前でしたが、最近では販売されているので、買った方がコスパがいいです。

口金に取付ける仕組みですが、アタッチメントにマグネットが仕込んであるので、容易に脱着ができるようになっています。
ワークを固定してみる

ポイントまとめ
それでは、ボール盤バイスの固定方法とワークの傷を改善する方法について重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- ボール盤バイスは、ボール盤で穴あけ加工をおこなう時に、ワークを固定する工具のことです
- ボール盤バイスの欠点は、「ワークが固定しにくい」「ワークに傷が付く」ことです
- 改善方法は、「口金を段付きにする」「多品種対応のアルミアタッチメント」を使用することです
以上3つのポイントです。
*ボール盤バイスの購入はこちらから(ボール盤で使用する場合は、口金の幅が125mm程度がいいと思います)
*多品種対応のアルミアタッチメントの購入はこちらから(樹脂製もあります)
関連記事:【材料/溶接/加工/表面処理】
以上です。