たまには、機械装置の話しは置いといて、、、、本を紹介しようと思います。
記事の目次
おすすめの本を紹介【哲学・考え方・生きがい】
哲学・考え方・生きがい
今回ご紹介するのは、哲学・考え方・生きがいに関する本です、まさに自分の「エッセンス」となった本です。
おすすめ本
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五輪書/宮本武蔵
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相場師一代/是川銀蔵
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道をひらく/松下幸之助
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脱税の世界史/大村大次郎
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田宮模型の仕事/田宮俊作
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本田宗一郎夢を力に/本田宗一郎
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失敗の本質 日本軍の組織論的研究
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考え方ひとつで人生は変わる / 稲盛和夫
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苦しかったときの話をしようか/ 森岡 毅
下記から紹介していきます
五輪書/宮本武蔵
宮本武蔵は、日本の戦国時代末期から江戸時代初期にかけて活躍した剣豪・兵法家・芸術家です。
「五輪書」は宮本武蔵が執筆した、剣術の極意が書かれている本です。
この本に書かれていることは、剣術に限定されているものではなく、精神の在り方や感覚の磨き方、そして生き方そのものにまで及んでいます。つまり、哲学を学ぶことができる本です。
相場師一代/是川銀蔵
是川銀蔵(これかわ ぎんぞう)は、日本の伝説的な投資家・相場師であり、「最後の相場師」と称される人物です。
その自叙伝が「相場師一代」です。
時は第一次世界大戦にさかのぼり、何度も起業と倒産や廃業を経験しながらも「死に物狂いで行動する、ダメだと思ったらきっぱりやめる、そして、思い立ったらまた突き進む」を体現した人物です。
あまりにも奇想天外な行動力なので、読みながら思わず突っ込んだり、笑ってしまうほどです。
道をひらく/松下幸之助
松下幸之助とは、パナソニック(旧・松下電器産業)の創業者であり、「経営の神様」とも称される日本を代表する実業家です。
あの激動の時代に、一代で世界的企業を築き上げたにもかかわらず、その人柄は驚くほど温厚で謙虚でした。その理由は、自然の摂理を深く観察し、そこから独自の哲学を見いだしたことが原因だと思います。
この本は、今まで気が付かなかった視点で物事を考えるヒントをを与えてくれる一冊です。
脱税の世界史/大村大次郎
ここ最近の日本は、物価上昇(インフレ)が加速しているにも関わらず、国民の賃金は上昇しないと言う悪循環が起きています。しかも、年々税金が高くなって、もはや年収1000万円あっても裕福ではなくなってしまいました。
この脱税の世界史は、税金を高くすることで、一体何が起きるのか?を世界の歴史から紐解いていく本です。
マジで?って思うような出来事や、現在の日本が滅んだ国と同じような道を進んでいることが学べて面白いです。
田宮模型の仕事/田宮俊作
田宮模型と言えば、プラモデルやミニ四駆で知られる世界的な模型メーカーですが、その発展の中心にいたのが 田宮俊作氏です。
当時まだ日本では、木製だった模型、しかも一つ一つ手作業で加工なければ組立てができなかった。しかし、海外ではプラスチックのプラスチックが登場していて、リアルで木製より手間が少なく組立てられた。そんな状態から現在にいたるまでには、壮大なものづくりへの挑戦がありました。
本田宗一郎夢を力に/本田宗一郎
本田技研工業の創業者を知らない人は居ないはず、この令和の時代においてもカリスマ的な存在、それが本田宗一郎です。
仕事も遊びも(芸者遊び)も豪快で破天荒。とにかく行動力と一番にかける情熱が強い。今ではコンプラ的にヤバい人。でも、感謝の気持ちも、同じくらいある。
只々、真直ぐな人です。
失敗の本質 日本軍の組織論的研究
大東亜戦争(第二次世界大戦)における日本軍の敗因を、戦い方の失敗に焦点を当てて分析した一冊です。
戦時中のいくつもの決定的な敗北を通じて、日本軍の意思決定、リーダーシップ、情報共有など、組織の欠陥が浮き彫りになっています。
これらの問題は、戦時という特殊な状況に限らず、現代の企業や組織にも共通する側面があるため、歴史を学びながら、「なぜ失敗するのか」「あるべき組織の姿とは何か」を深く考えさせられる内容になっています。
考え方ひとつで人生は変わる / 稲盛和夫
稲盛和夫は、京セラやKDDIの創業者であり、経営破綻した日本航空(JAL)をわずか約3年で再建させた名経営者です。
彼の経営哲学の中心にあるのは、「利他の心(自分よりも人のために)」という価値観です。
また、社員一人ひとりが経営者の視点を持つことを目的とした「アメーバ経営」を導入し、現場主導の自律的な組織運営を実現しました。
稲盛氏に関する書籍は数多くありますが、この本はインタビュー形式で構成されているため、読みやすく、初めて稲盛哲学に触れる方にもおすすめです。
苦しかったときの話をしようか/ 森岡 毅
経営危機に陥っていた「USJ」をV字回復させた森岡毅さんが、「自分の強みがわからず悩んでいる人」に向けて書いた一冊です。
無理難題なプロジェクトを経験してきた人、今まさに挑んでいる人、には共感しまくりの本です。
この本はきっと、あなたの励みになります。
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以上です。