今回は「機械加工の知識がやさしくわかる本」の紹介です。
先日こちらの本を読んで初心者にわかりやすく勉強になりましたので紹介しようと思います。
機械加工の知識がやさしくわかる本
機械加工とは
加工とは材料に手を加えて「形状」を変えたり「強度」「耐腐食性」を向上させることです。
機械加工とは、例えばフライス盤や旋盤で「刃物」や「砥石」などの切削工具を使用して加工することです。
機械加工の知識がやさしくわかる本の紹介
機械加工の分野は広く、様々な加工を実際に経験するチャンスがなかったり、私のようになんとなく工作機械を使用している作業者もいると思います。
先日私はとある本を読んで「再確認できたこと」「知らなかったこと」があり勉強になったので紹介しようと思います。
その本は「機械加工の知識がやさしくわかる」 著:西村仁 です。
機械加工の知識がやさしくわかる本
本の中身はこのような構成です。
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第1章 加工知識の全体像
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第2章 削って丸形状をつくる旋盤加工
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第3章 削って角形をつくるフライス加工
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第4章 ボール盤による穴あけ加工
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第5章 砥石で仕上げる研削加工
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第6章 型を使って変形させる成型加工
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第7章 材料同士の接合加工と局部的に溶かす加工
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第8章 材料の特性を変える加工と材料取り
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第9章 品質を保証する測定器
初心者にお勧めです
この本をおすすめしたい人はこのような方です。
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加工初心者
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加工を最近やり始めた人
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加工をやったことがない人
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加工以外の部署で知識が不足気味の人
私は機械加工を本業としていないので、「再確認できたこと」「知らなかったこと」があり勉強し始めるのには入門的な本で分かりやすかったです。
まずはこの本を読んで、さらに掘り下げて詳しく勉強したい場合は「加工方法に特化した本」にレベルアップするのが良いと思います。例えば、「フライス加工の基礎」など限定的な加工の本です。
まとめ
今回は加工初心者におすすめの本を紹介しました。気になる本は迷わず購入しましょう。
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以上です。