【その他/雑記】

昭和30年代の中学校の技術の授業は凄かった【機械加工の教科書】

 

今回は「昭和30年代の中学校の技術の授業は凄かった」についての記事です。

皆さんが中学生の時には技術や図工と呼ばれる科目があったでしょうか?そしてそれは一体どのような内容だったのでしょうか?

私は、、、よく覚えていません(笑)

今回の記事では、私の父が中学生の時に技術の授業でどのようなことを学んでいたのか?を紹介しようと思います。

 

昭和30年代の中学校の技術の授業は凄かった

父の遺産

私の父は個人事業主として幅広い分野で事業を行っていました。どのような仕事をしていたのか?は簡単には説明しきれないので、今回の記事では深く触れませんが、、、、。

先日のこと、亡くなった父の遺品を整理していたところ、父が中学生だった昭和37年前後の技術(図工)の教科書が出てきたのです。

とまあ、ここまでは良くあることなのでしょうが、私はその教科書を読んで驚きを隠せませんでした。

 

昭和37年の中学生の技術の教科書に驚いた理由はコレ

  • 工業高校や社会人が学ぶレベルの内容だった

 

 

機械加工や製缶の基礎が詰まった内容だったのです。例えば、図面の書き方、穴のあけかた、溶接の方法、塗装の方法と言ったモノづくりに欠かせない基本が網羅されていたのです。

そう言えば父は中学校の頃に「バイクを2台作った」と言っていたのを思い出しました。解体屋で拾ってきたエンジンをベースに、自分でフレームを作ってバイクを作ったと。もちろん無免許&ナンバーなしだったので、そんな遊びは長くは続かなかったようですが、でもそんなことが出来たのも、学校でのモノづくり教育が影響していたのかも、、、しれませんね。

 

昭和30年代の中学生の技術(図工)の教科書

それでは、昭和37年前後の技術(図工)の教科書をご覧ください。

 

*当時の貴重な資料と判断し公開しましたが問題あれば「お問合せ」から連絡ください。

昭和30年代の中学生の技術(図工)の教科書

目次

P1 金属材料

P2 板金材料

P3 接合材料

P4 塗料とメッキ材料

P5 設計

P6 設計

P7 製図

P8 けがき

P9 けがき

P10 切断

P11 穴あけ

P12 折り曲げ

P13 接合

P14 接合

P15 接合

P16 塗装

P17 塗装

P18 学習の整理

P19 金属材料

P20 金属材料

P21 切断

P22 切断

P23 穴あけ

P24 穴あけ

P25 ヤスリがけ

P26 ヤスリがけ

P27 ヤスリがけ

P28 折り曲げ

 

P29 ねじ切り

P30 研削

P31

紛失

P32

紛失

P33 設計・製図

P34 設計・製図

P35 けがき

P36 けがき

P37 旋削

P38 旋削

P39 旋削

P40 旋削

P41 旋削る

P42 旋削

P43 測定

P44 測定

P45 学習整理

 

皆さんはこの教科書を見て、どう感じましたか?

私は「中学生が学ぶような内容ではない」って印象でした。だってもし、この内容を本気で学んでデキルようになったとしたら、余裕で機械装置業界に就職できるレベルですよ。

やはり、戦後の昭和という時代を考えると進学率も低かったでしょうし、「手に職」って考えが最優先だったのでしょうね。ホントこんな貴重な資料に目にすることが出来て感動しました。

因みに技術の授業は「男子」で女子は「家庭科」だったようです。男子がこのレベルなら、女子の家庭科の内容も、半端なかったでしょうね。

 

昭和30年代の技術の授業のポイントまとめ

それでは、昭和30年代の技術の授業について重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

  • 昭和30年代の中学生の技術(図工)の授業はハイレベル
  • 進学率も低かったので中学生の段階で「手に職」の教育がされていた

 

以上2つのポイントです。

 

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*機械設計を学ぶのにおすすめの本はこちら ⇒ 「機械設計の知識がやさしくわかる本」

 

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以上です。

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