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機械組立に最低限必要な工具/おすすめの紹介
ここでは機械組立に必要な工具を紹介します。
*実際に私が使用している工具を紹介いたします。
ロング六角レンチセット
一番使用頻度の高いスタンダードなサイズ感の六角レンチです
ボンダス ボールポイント 六角レンチ
PB ボール付レインボーロングレンチセット
PB 六角レンチ 3212 LH10
本体が円形なので剛性感が良いです。上記の2種類の六角レンチは折れたり曲がったりすることがあるので、金銭的に余裕があればこちらの方がお勧めです。
六角レンチセット
持ち手が短いタイプなので、締めたり緩めたりするのに力が必要。ロングでは入らない手狭な場所で使用しています。
TONE マスターツールボールポイントL形レンチセット
PB ボール付レインボーレンチセット
首下ショート 六角レンチ
私の使用頻度は高いです。狭いところに最適。小さいので力が入りにくいですが延長棒を使ったり工夫して使用しています。
ミトロイ ボールポイントスタビーショート
首下ロング 六角レンチ
減速機などのカップリングに使用することが多いです。ボルトまでの距離が深くしっかりと締め付けたい場合はポールポイントで締め付けると舐めてしまいますので、首下ロングの六角レンチを使用しています。
ミトロイ ボールポイント 首下ロング
モンキー
モンキーは汎用性が高く、六角レンチの延長棒としても代用が効くため使用頻度が高いです。
ロブテックス ハイブリッドモンキー
ショートタイプです。使用頻度が高い。道具箱に2個は入れておきたい。
ロブテック ポケットモンキ
ショートタイプで24mmまで口が開きます。短いので力は入りませんがアジャストボルトの調整やナットの仮締めなどに使用しています。
ロブテックス ハイブリッドモンキー250
中ぐらいのサイズです。使用頻度高いです。ベースフレームのアジャストボルトやアンカーボルトの締付に使用しています。
ドライバー
KTC ソフトグリップ 貫通ドライバーセット
ドライバーはセットでそろえておきましょう。状況によって、サイズや長さを変えて使い分けます。ソフトタイプなので軽量です。
PB 貫通ドライバーセット
余裕があれば持っておきたい。オーソドックスなドライバーで、質感がよく重量感があり、ねじ山のフィット感も良いです。
Facom 精密ドライバ
長年使用しています。ケース入りなので大切に扱えます。使用感も良いです。ホームセンターに売っているような精密ドライバーは先端が欠けたり、曲がったりして長持ちしませんがFacom製は質感が良く長く使えるドライバーだと思います。
ヘキサゴンソケット
私はボールポイントをメインに使用しています。ただ、使い勝手が良いのですが舐めやすいです。高トルクで使用する場合はボールポイントの使用はやめましょう。
KTC ロングボールポイントヘキサゴンビットソケットセット
TONE ボールポイントヘキサゴンソケットセット
スタンダードな長さです。ロングでは長すぎる場合に使用します。短めなのでロングと比べて力が逃げません。
六角ソケット
スタンダードな六角ソケットです。
ラチェット
KTC ラチェットハンドル 9.5sq.:コンパクトタイプ
持ち手が短いので強く締付できませんが、コンパクトで扱いやすいです。アルミフレームを組み立てる時に重宝します。
KTC ラチェットハンドル 9.5sq
スタンダードタイプです。
KTC エクステンションバーセット 9.5sp
延長棒です。ボルトまでの距離感に合わせて使い分けます。様々な長さがありますが、とりあえずは、スタンダードな長さのセットが良いと思います。
コンビネーションレンチ
KTC ラチェットコンビネーションレンチセット
メガネのラチェットタイプで非常に使用頻度が高いです。素早く作業ができるのが良いです。ただ、ラチェットなので通常のメガネに比べて高トルクに弱いです。オーバートルクになるとギアが欠けます。
ハンマー
KTC コンビハンマ 1ポンド
道具箱に必ず入れておきたい、ハンマーのスタンダードです。鉄と樹脂のコンビネーションハンマーです。
バーコ 無振動ハンマー 3625PU-30
小さく、コンパクトなタイプです。使用頻度高いです。無振動ハンマーは対象にしっかりと力を伝えてくれるので殴りがいがあります。
バーコ 無振動ハンマー 3625PU-50
小さいタイプでは物足りない時に使用。小さいタイプと大きいタイプの2種類持っておきたい。
ニッパ
フジ矢 強力ニッパ 70H-150
フジ矢のニッパは使用感が良いので愛用しています。これはスタンダードな大きさです。
フジ矢 先端用ニッパ 12S120
細かい作業に向いています。繊細にカットする場合に特化していますので、固いものをカットすると歯が欠けます。
プライヤー
ロブテックス ウォーターポンププライヤー
部品、ボルト、ナット、配管など何かを掴む時に使用します。
ロブテックス プライヤ
スタンダードなプライヤーです。私の場合はウォーターポンププライヤーの方が出番が多いです。
スナップリングプライヤー 兼用
穴用と軸用の兼用タイプです。1つあれば幅広く対応できます。ただし、汎用性はあるが専用品に比べると壊れやすかったり、可動部にガタつきがあったり、工具のサイズ感が大きくて部品に干渉して使えなかったりします。道具箱に1つ入れておくといいです。
スナップリングプライヤー スーパーツール
軸用と穴用があり、サイズも様々あります。専用品になります。全てをそろえると数が多くなり収納が大変ですが、サイズ別の専用品なので確実に作業が行えます。
ラジオペンチ
フジ矢 ラジオペンチ No.350
スタンダードなサイズです。ラジオペンチは長さや先端の形状などの種類が豊富です。用途に応じてそろえて置いたほうが良いです。
タップハンドル
タップハンドル ラチェット
タップハンドルはラチェットタイプを愛用しています。組立作業時には小さいサイズのタップ加工や、塗料や表面処理でタップの修正をする作業が多いので重宝します。
やすり
組ヤスリ
道具箱にセットのやすりを入れておくと良いです。数種類の形状のやすりがセットになっています。専門的なヤスリは別途購入しましょう。
ヘッドライト
現場作業では、照明が無かったり、雰囲気が悪かったりすることがありますので、ヘルメットに取付けるヘッドライトはお勧めします。アウトドアや災害でも役立つアイテムです。
私がおすすめするヘッドライトはGENTOS(メーカー名)です。
まとめ
ここで紹介しました工具は、組立に最低限必要になる工具だと思います。まずは、このくらいの道具をそろえて作業に応じて必要な工具を増やすと良いと思います。
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以上です。