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部品の精度測定に欠かせないマイクロメーターですが、一般的には本体を手に持って測定を行うため、測定がやりにくい場合があります。
ところが、マイクロメータースタンドを使用すれば、マイクロメーターを固定した状態で測定できるため、より安定して測定しやすくなります。
マイクロメータはスタンドに固定して測定する
マイクロメーターの測定
マイクロメーターは、標準タイプの目盛りは0.01mm単位、デジタルタイプでは0.001mm表示であるので、精密な測定が求められる場面で使用されます。
で、実際にマイクロメーターを使ってみると、あることに気付きます。
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小さくて軽い測定物の測定はやりにくい
デジタルの外側マイクロメーター

精度の高い測定を行うためには、測定物がしっかり固定されており、動かない状態であることが重要ですが、小さくて軽い測定物であるほど安定させることが難しくなります。
その結果、どれだけ慎重に測定しようとしても、正確な値を得ることはできません。
もし、自分の手で測定物を固定しようとしても、そもそもマイクロメーターは両手で操作しなければ測定ができないため、何か別の方法を考える必要があります。
例えば、片手で操作できるようになれば、もう一方の手で測定物を安定させることができるのですが、、、
参考
マイクロメータースタンドで改善する
マイクロメーターを片手で測定ができるようにするためにおすすめの方法を紹介します。
マイクロメーターで安定して測定する方法
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マイクロメーターをマイクロメータスタンドに固定して使用する
ミツトヨのマイクロメータスタンド


マイクロメータースタンドは、測定器メーカーから販売されているマイクロメーターの固定専用のアイテムです。*私はミツトヨを使用しています。
このアイテムを使用することで、右手でラチェット操作、左手で測定物を保持することができるわけです。結果、小さくて軽い測定物であっても、安定して測定できるようになります。
因みにですが、スタンドを使用すると、体温がマイクロメーターに伝わることがないので、熱膨張による誤差対策になります。
マイクロメータースタンドの使い方と種類
マイクロメータスタンドの使い方は簡単です
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マイクロメータを挟み込みで固定する
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マイクロメータの角度を調整する
注意点としては、角度調整のノブを緩めすぎると、マイクロメータが勢いよく自重で倒れてしまうので、手で支えつつ適度に緩めて角度調整してください。
マイクロメータースタンドの固定方法

マイクロメータスタンドには種類があります。
私が使用しているのは、ミツトヨの「156-101-10」です。一番使い勝手がよく、汎用性があるのでおすすめです。
その他、小型のマイクロメータに適している「156-105-10」と、大型マイクロメータを縦に固定して測定することができる「156-102」「105-103」があります。
使用環境に応じて使い分けましょう
出典:ミツトヨ カタログ
ポイントまとめ
それでは、マイクロメータはスタンドに固定して測定するについて重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- マイクロメーターは小さくて軽い測定物には不向き
- マイクロメーターをスタンドで固定して測定すれば、小さくて軽い測定物を安定して測定できる
- マイクロメータースタンドには種類があるので、測定環境に応じて使いわせましょう。
以上3つのポイントです。
*マイクロメータースタンドの購入はこちらから
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以上です。


