【S2000/メンテ/セッティング】

ラップ計測は磁気センサとGPSLapsアプリ&GPSセンサ(DG-PRO1)

2019年12月15日

 

今回は「ラップ計測は磁気センサとGPSLapsアプリ&GPSセンサ(DG-PRO1)」についての記事です。

サーキットを走行するときに欠かせないラップ計測。現在、私はGPSロガーの「デジスパイス」を使用していますが、以前は安価な磁気センサタイプとGPSLapsアプリ&GPSセンサを使用していました。

今回の記事では、初心者におすすめの安価な磁気センサタイプとGPSLapsアプリ&GPSセンサの計測ツールを紹介しようと思います。

 

ラップ計測は磁気センサとGPSLapsアプリ&GPSセンサ(DG-PRO1)

ラップ計測

サーキット走行でラップタイム計測は必ずやりたいことですね。タイムはセッティング/ドライビングの方向性を決めるための参考になるし、一番大切な自分のモチベーションとなります。

 

計測ツール

今回紹介する計測ツールは、低価格で入門者におすすめの商品です。

 

入門者におすすめの計測ツール

  • 磁気センサタイプ ZiiX ラップタイマー
  • GPSLapsアプリ&GPSセンサ(DG-PRO1)

*私が実際に使用していた計測ツールです。

 

 

今回の記事では詳しく紹介しませんが、上級者には高価ですがGPSロガーがおすすめです。

私は現在GPSロガー(デジスパイス)を使用して走行の解析をしていますが、自分の走りを解析してもっと速くなりたい人には絶対必要だと思います。

 

私がおすすめする上級者向きの計測ツール

  • デジスパイス

 

 

計測ツールの紹介

磁気センサ ZiiX ラップタイマー

磁気センサタイプの計測器はZiiXのラップタイマー を使用していました。

13000円くらいです

抜粋引用:株式会社 クレバーライト 商品紹介ページ

  • 磁気感知で自動計測
  • 999ラップまでメモリー
  • メモリーはラップ順とベストタイム順での確認が可能
  • 電源は12Vまたはボタン電池(CR2032 2個)どちらも使用可
  • 電池でも作動するため、車両から外しても走行後のタイムチェックができる
  • バックライト搭載 (12V電源使用時点灯)
  • 秒と1/10秒が大きく見やすい表示
  • ラップタイム固定表示時間設定:0~59秒(1秒毎)
  • 区間数設定:1~5

 

価格

この計測器を使用した決め手は価格です。購入したのは10年前ですが磁気センサタイプの計測としては最安値でした。

 

問題点

10年使用していましたが、最近測定に問題が起きるようになりました。

問題点

  • 計測しない時がある
  • 見当違いなタイムが表示される

 

原因はこれ

磁気センサが縁石にヒットして摩耗変形していました。これでは、正確に反応するわけがありません。ちなみに、補修用に磁気センサも購入できますので交換できます。ただ、根本的な取付け場所については考えなければいけません。

先端が削れています。

 

GPSLapsアプリ&GPSセンサ

最近はスマホにアプリをインストールして測定するのが主流です。私が使用していたのはAndroidのアプリ「GPSLaps」です。このアプリはスマホの位置情報からタイム測定するのか、外部GPSセンサからの位置情報からタイム計測するのかの2択で使用できます。

スクリーンショット

 

また、アプリには履歴とログが記録でき、速度グラフや加速度グラフ、走行ラインが確認できます。これは役立ちそうです。

スクリーンショット

 

スマホの位置情報で測定してみた

残念ながら測定できる時と測定できない時がありました。ひどい時には3週してもラップカウントしないと言う事も。測定できる時ももちろんありますが、磁気センサのタイムと比べると誤差が±0.1秒以下くらいでした。

 

外部GPSの位置情報を使用する

測定の精度向上と現在位置を見失わないための対策として、GPSセンサを購入して使用してみました。今のところラップカウントしないと言う事は起きていません。磁気センサのタイム差は±0.05秒くらいです。かなり良くなりまました。

GPSセンサ 16000円くらい 安いと思います

 

2つの計測ツールを使用してみて

今後は磁気センサを使用する機会は減っていく思います。センサが壊れる可能性もありますし、アプリの手軽さとデータ量の多さにメリットを感じます。タイムの誤差が欠点ではありますがそれでもアプリかな。

 

アプリとGSPセンサ(DG-PRO1)の補足情報

アプリとGSPセンサ(DG-PRO1)の初期設定方法

1.DG-PRO1のUSBを接続してセンサに電源を供給します。

 

2.スマホのBluetoothをONにしてペアリングをします

スクリーンショット

 

3.GPSセンサ用のアプリ「Drogger GPS」をGoogle Play からインストールします。

スクリーンショット

 

4.Androidのスマホの設定を変更します。

「設定」→「システム」→「端末情報」→「ビルド番号」(連続タップしてスマホのPWを入力)→もう一度「設定」から→「開発者向けオプション」→「仮の現在地アプリの選択」→「Drogger GPS」を選択する

 

 

5.アプリの「Drogger GPS」の設定

startをタップして接続済みとなればOKです。

 

6.GPSLapsの設定

「設定」→「Bluetoothデバイス」をONにする。これにより、Bluetooth経由でGPSセンサの位置情報がGPSLapsに反映されます。

 

以上が設定方法です。この順番通りにやって頂ければ問題なくできるはずです。

 

GSPセンサ(DG-PRO1)の凄い所

GSPセンサ(DG-PRO1)が使えるのは、GPSLapsだけではありません。スマホのナビやグーグルマップでも使用できます。スマホに電波の届かない状況だと位置情報の取得ができなかったり、精度が悪くなったりします。ですが、このDG-PRO1を併用すれば位置情報の精度が飛躍手にアップします。実験としてスマホを機内モードにして、Bluetoothのみ有効でDG-PRO1から位置情報を取得してナビとグーグルマップの位置を確認しましたが正確に判断できました。

問題なのは電源供給だけです。バッテリー内蔵ではないのでモバイルバッテリーなどからUSBで電源供給が必要です。

 

ラップ計測のポイントまとめ

それでは、ラップ計測について重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

  • タイムはセッティング/ドライビングの方向性を決めるための参考と、自分のモチベーションになる
  • 入門的な計測ツールは、「ZiiX ラップタイマー」と「GPSLapsアプリ&GPSセンサ(DG-PRO1)」
  • 上級者は走行データが解析できる「デジスパイス」がおすすめ

 

以上3つのポイントです。参考にしてください。

*GPSLapsアプリ&GPSセンサの走行データでギア比について検証してみました ⇒ 「S2000のギア比と減速比と速度を考える/鈴鹿サーキット」

 

関連記事:【S2000/メンテ/セッティング】

以上です。

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