S2000のスロットルワイヤーを調整するために、ステーを製作しました。
信頼性については、現在自分のS2でテストしている最中です。とりあえず、皆さんの参考になればと思い、紹介しておきます。
ロングステーで伸びたスロットルワイヤーの張り調整をする
伸びたスロットルワイヤー
1999年に登場したS2000。もう20年以上前の車、もう数年で30年となります。
色々な部分にイカンところが目立つようになってきましたが、最近気が付いた盲点だった部分があります。
最近気が付いたのですが、、、
-
スロットルワイヤーの伸び
スロットルワイヤーが伸びまくって、張りの調整が限界になっていました。
S2000のスロットルワイヤー
まだワイヤーは「たるんでいる」のに、これ以上ワイヤーが張れないのです。完璧に伸びきってしまったんですね、、、
調べてると、新品のスロットルワイヤーは販売終了となっており、オクションでは超高額で取引されているようです。
2種類のロングステーを製作
新品のスロットルワイヤーが手に入らないので、今のままでもっと調整できるように考えてみました。
対策
-
ロングステーを製作して、伸びたワイヤーをさらに調整できるようにする
純正のステーよりも長いステーを製作して、ねじ調整する部分の位置を変更することにしました。
ロングステー
製作したステーは2種類
-
9mm(±1mm)のロングステー
-
14mm(±1mm)のロングステー
純正ステーよりも9mmロング、14mmロングのステーを製作してみました。
板の厚さは純正よりも若干厚め、幅も若干太め、にしてロングにした分、気持ち強化しています。
ロングステーの取付け比較
9mmロングステーと、14mmロングステーを取付けてみました。
長さの比較
比較してみると9mmロングステーの方がバランス取れていそうなので、9mmロングステーを装着することにしました。
ポイントまとめ
それでは、S2000のスロットルワイヤーについて重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- 新品のスロットルワイヤーは廃盤で手に入らない
- 伸びたワイヤーはステーの位置を変更することで調整可能となる
- 9mmロングのステーが丁度よい
以上3つのポイントです。
関連記事:【S2000/メンテ/セッティング】
以上です。