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ローラーチェーンのリンクの数え方
ローラーチェーンのリンク
ローラーチェーンには、自転車やバイクに使用されるものから、機械装置の動力伝達に使用される産業用チェーンまで、さまざまな用途や種類があります。しかし、用途が異なっても基本的な構造は共通しており、リンク同士を連結することで1本のチェーンとして構成されています。
出典:椿本チエイン 小型コンベアチェーン&スプロケット カタログ
リンクの数え方
チェーンの長さは「リンク数」で表され、必要な長さに応じてリンク数を増減して使用します。
ローラーチェーンを購入する際は、必要なリンク数で手配して購入する方法と、長めのチェーンを購入し現場で必要な長さに切断して使用する方法があります。
そのため、チェーンを切断したり、交換用チェーンを注文したりする際には、リンク数を正しく数えることが重要になります。
リンクの数え方
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ピンで数える
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プレートで数える
- 長さを測定して数える(中古のチェーンは伸びているので要注意です)
リンクの数え方にはいろいろな方法がありますが、一般的には上記の3つの方法で数えられていることが多いと思います。
注意点として、オフセットリンク(半コマ)を使用していない通常のローラーチェーンのリンク数は必ず偶数になります。
その理由は、ローラーチェーンは、内リンクと外リンクを交互に連結して構成されています。そのため、チェーンをつなぐときは、チェーンの両端をジョイントリンク(継手)で接続します。このジョイントリンクは外リンクと同じ構造のため、チェーンの両端は内リンクでなければ接続できません。そのため、オフセットリンク(半コマ)を使用しない限り、リンク数は必ず偶数になります。
チェーンの偶数と奇数
偶数リンク

奇数リンク(オフセットリンクが必要)

それでは、リンクの数え方を次章から詳しく解説していきます。
参考
*オフセットリンク(半コマ)については下記の記事で紹介しています。
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ローラチェーンのジョイントリンクの種類と固定方法
続きを見る
リンクの数え方解説
ピンで数える
ローラーチェーンのリンク数は、ピンの数と一致するので、ピンの本数を数える方法はわかり易くて確実な数え方です。ただ、リンク数が多くなると、数え間違いをしやすくなるので要注意です。数えながら、キリのいい数でチェーンにマーキングすると間違いにくいです。
リンク数をピンで数える方法

プレートで数える
ローラーチェーンは内プレートと外プレートが交互に配置されているため、プレートを1枚ずつ数えることで、リンク数を数えることができます。
リンク数をプレートで数える方法

長さを測定して数える(中古のチェーンは伸びているので要注意です)
全長が長いローラーチェーンは、ピンを1本ずつ数えると時間がかかり、途中で数え間違えることがあります。
そのような場合は、メジャーでチェーンの全長を測定し、チェーンのピッチで割ることでリンク数を求めることができます。
ただし、この方法は使用済みのチェーンの場合だと誤差が生じるためおすすめはできません。チェーンのピンやブッシュは摩耗によって伸びてしまうため、実際のリンク数と誤差が生じてしまうのです。そのため、中古チェーンのリンク数を確認する場合は、ピンを直接数える方法がおすすめです。
長さを測定して数える方法

ポイントまとめ
それでは、ローラーチェーンのリンクの数え方について重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- ローラーチェーンの長さはリンク数で表す
- リンク数はピンの本数を数える方法が最も確実
- 長いチェーンは全長÷ピッチでリンク数を求められる
- 通常のチェーンは偶数リンクで、奇数にする場合はオフセットリンク(半コマ)を使用する
以上4つのポイントです。
*ローラーチェーンの購入はこちらから
*ジョイントリンク(継手)の購入はこちらから
*オフセットリンク(半コマ)の購入はこちらから
*チェーンプライヤーの購入はこちらから
参考
*ローラチェーンのクリップを安全で簡単に脱着する工具を紹介しています。
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ローラチェーンのクリップを安全で簡単に脱着する工具【チェーンプライヤーは滑らない】
続きを見る
関連記事:【回転運動の要素】
以上です。
