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ローラチェーンのクリップを安全で簡単に脱着する工具
ローラーチェーンのクリップ
機械装置の可動部には、スプロケット(歯車形状の部品)とかみ合って回転力を伝達するローラーチェーンが使用されることがあります。
このローラーチェーンは、必要な長さに合わせて、チェーンを切り詰めたり、つなぎ足したりすることで長さを変更することができます。
チェーンをつなぐ際は、ジョイントリンクを使用しますが、ジョイントリンクには、ピン先端を変形させて固定するカシメ式と、クリップで固定するクリップ式があります。
このうちクリップ式ジョイントリンクは、クリップを脱着するだけでチェーンを簡単に着脱できるため、メンテナンス性に優れていますが、作業性の問題点もあります。
クリップ式のジョイントリンクの問題点
- クリップがうまく取付けられない
なぜクリップがうまく取り付けられないのか?
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クリップは板ばねでできているため、弾性力が強く脱着には力が必要だが、力を掛けると工具が滑りやすい
- 工具が滑ると、反発力でクリップが飛散したり、工具で指を挟んで怪我をすることがある
クリップ式のジョイントリンク

ジョイントリンクのクリップは板ばねの弾性力によって固定されているため、脱着にはある程度の力が必要です。そのため、一般的なプライヤーやラジオペンチなどの汎用工具で作業すると工具が滑って、クリップが勢いよく飛散したり、工具で指を挟んで怪我をすることがあります。
このような作業時のトラブルを防ぐためには、クリップ脱着の専用工具を使用することをおすすめします。
参考
*ローラチェーンの摩耗判断と交換方法についてはこちらの記事で紹介しています
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ローラチェーンの摩耗判断と交換方法【スプロケットの芯出しとたるみ調整】
続きを見る
クリップ専用工具のチェーンプライヤーがおすすめ
ローラーチェーンのジョイントリンクに使用されるクリップを脱着するための専用工具が、各社から販売されているので紹介します。
クリップの脱着工具
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ホーザン チェーンプライヤー
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ツノダ チェーン脱着プライヤー
出典:ホーザン チェーンプライヤー P221
出典:ツノダ チェーンプライヤー(縦横型)
チェーンプライヤーの特徴
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先端がチェーンの形状にフィットする形状になっている
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フィットするので、クリップの脱着で滑ることが激減する
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クリップをハメるときの感覚が超しっくり感触です
- Eリングのクリップの脱着にも対応している
一般的なプライヤーやラジオペンチと違い専用プライヤーであるので、クリップを安全で簡単に脱着することができます。
絶対とは言えませんが、工具が滑ることが激減するし、しっかりフィットするのでクリップをハメるときの感覚が病みつきになります。
また、どちらの商品も適応する産業用チェーンのサイズは、#35、#40、#50、#60であり、機械装置に使用されるチェーンは網羅的に対応していますし、Eリングのクリップの脱着にも対応しています。
ツノダのチェーンプライヤーの紹介
私が使用しているのは、ツノダさんのチェーンプライヤー(縦横型)KT-800です。
ツノダのチェーンプライヤー

使用方法はツノダさんの紹介動画がわかりやすいです。
ポイントまとめ
それでは、ローラチェーンのクリップを脱着する工具について重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- クリップ式ジョイントリンクは、脱着が簡単でメンテナンス性に優れている
- プライヤーやラジオペンチではクリップが滑りやすく、怪我やクリップ飛散の危険がある
- 専用のチェーンプライヤーを使えば、クリップにフィットするので安全かつ簡単にクリップを脱着できる
以上3つのポイントです。
※チェーンプライヤーの購入はこちらから
関連記事:【測定器/工具 /電動工具】
以上です。

