今回は「最高峰の盗難対策はユピテルのパンテーラ」についての記事です。
皆さんは自動車の盗難についてどう思いますか?もし自分の愛車が盗まれたらどんな気持ちになるでしょうか?
実は盗難というのは、ただ車を盗まれるだけでなく「めちゃくちゃ精神的ダメージ」になって「心に大きな傷」を残すんです。
だからもし自分の愛車が「盗難されるかも」って思っているのでしたら、今回紹介する盗難対策を参考にして実践して欲しいと思います。
記事の目次
自動車の盗難対策はユピテルのパンテーラ
自動車の盗難は防ぐことができない
高級車やスポーツカーなどの高価で希少な車をお持ちの方は、もの凄くリスクが高いことを自覚していますか?
リスクが高いことはコレです。
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高級車やスポーツカーは盗難が多い
盗難されやすい代表的な車を挙げますと、「レクサス」「ランドクルーザー」「アルファード」などの国産高級車や「スカイラインGTーR」「シルビア」「シビック」「S2000」「RX-7」「ランサー」「インプレッサ」などの平成時代のスポーツーカーなどです。
このような車は非常に盗難率の高い車なので、「盗難されるかもしれない」と言う覚悟が必要なんです。
とは言っても、「そんなの気にしない」「まさか自分は大丈夫でしょ」「うちはガレージだから大丈夫」なんて思っている人も多いと思いますが、現実はそんなに甘くないです。
私が知っている盗難例はコレです
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一晩で10台盗まれた地域がある
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自宅に併設のガレージのシャッターをガス溶断で崩壊させてレクサスを盗まれた
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スポーツカーにハンドルロックとタイヤロックをつけていたにも関わらず盗まれた
こんな事が実際に起きるんです。
それでもまだ信じられない人は下記の動画をご覧ください。
*シルビアの盗難
レクサスLXの盗難
はっきり言って、窃盗団は犯罪集団です。だから、ちょっとやそっとでは動じないので大声出しても効果はありません。しかも奴らは数名のチームで行動するのでこちらが一人だったら分が悪いです。
むしろ、イザというときには人を跳ねてでも盗んで逃げる人間です。
もし盗難対策していなければどうすることもできないですし、ハンドルロックやタイヤロックの物理的な対策は効果がないです。
だって、ガレージに保管していてもシャッター破壊して盗むぐらいですから、窃盗団に盗めないものは無いと思った方が良いくらいでしょう。
最強のセキュリティはパンテーラ
盗難対策の基本の考え方はコレです。
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窃盗団は車に乗って自走で盗む ⇒ 自走できなければ良い
積載車に乗せて盗難するのにはもの凄く時間と手間がかかるので、盗難の基本は「乗り逃げ」です。だから「自走できなければ良い」のです。
自走できない方法としては、ハンドルロックやタイヤロックも考えられますが、実はこれは意味ないです。ないよりはマシですが時間稼ぎでしかなく、物理的なモノは「破壊」したり「切断」すればよいだけなのでハンドルロックやタイヤロックを信じちゃだめだと思います。
そこで私がおすすめするのはコレ!
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ユピテルのカーセキュリティー「パンテーラ」
*私のS2000にはパンテーラをつけています。
出典:ユピテル パンテーラ
なぜパンテーラが良いのか?それを物語っているのは実績です
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パンテーラは盗難未遂は起きたことがあるが、盗難されたことはない
これは、私がお世話になっているユピテル公認の販売代理店(セキュリティ屋さん)や、自動車盗難情報局を運営している管理人さんがツイッターで「パンテーラを装着した車両で盗難されたことはない」と言っていることに裏付けされる事実で、なぜ盗難されないか?と言いますと、パンテーラは独自のイモビライザーを2系統標準装備していてエンジンを始動することが非常に困難なのです。
だから逆に「カーセキュリティー最強のパンテーラで盗難されたら、あきらめるしかない」と言われるほどなのです。
パンテーラの施工価格
カーセキュリティーと聞くだけで「高い」とイメージを持つと思いますが、カーセキュリティー最強と言われるパンテーラはその通り「高い」です。
おおよその施工込みの金額はこんな感じです。
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Z105(ベーシックタイプ)・・・15万~
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Z305(Z105に接近検知と車内侵入検知を追加モデル)・・・19万~
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Z705(Z305に傾斜検知とバックアップサイレンを追加モデル)・・25万~
パンテーラの施工はユピテルの認定ショップでしか施工ができず一般には販売されていません。もし仮にDIYで取り付けたとしたら「素人の取付け」なので盗難されるに違いないです。だからショップによって価格は多少違いがありますが、おおよそ15万~と高い価格設定になってしまうのです。
付け加えますと、その他オプションで機器の追加ができるので、Z105のベーシックタイプにお好みの機器を追加して値段を押さえつつ、万全のセキュリティを構築することも可能です。詳しい仕様はセキュリティ屋さんに相談して決めると良いです。
私の場合はZ105にオプションを2つ加えて23万円でしたが、盗まれることを考えれば安いもんです。
盗難対策の紹介
ではここで、私のS2000の盗難対策を紹介しておこうと思います。
私の盗難対策はコレです。
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セキュリティー・・・パンテーラ
- 位置情報の把握・・・GPS機器のトラッキモ(2万~3万)
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タイヤ対策・・・加藤電機のタイヤロック×2個(約1万円)
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ステアリング対策・・・RAPFIXⅡステアリング脱着システム(3万~4万)
こんな感じです。パンテーラはもちろんのこと、スマートフォンで位置情報が確認できる小型のGPSを取付けていたり、物理的な対策は効果が低いと分かっていながらも盗難の時間稼ぎとしてステアリングの取外しやタイヤロックを2個使用しています。
出典:会社名 株式会社トラッキモGPS
出典:株式会社ワークスベル RAPFIXⅡ
出典:加藤電機 タイヤロック
ここでポイントです!!
最近は、GPS機器のトラッキモよりも、アップル製品のiPhoneとエアタグ(AirTag)で追跡、捜索する方法が広がっています。
*エアタグとは現在の位置情報を教えてくれるアイテムです。
エアタグの位置情報データはGPSではなくBluetooth経由で取得する仕組みで、エアタグの近くにある世界中のiPhoneのBluetoothを経由することで探すことが出来ます。なので、近くにiPhoneがないと位置情報を取得することはできません。
使い方は簡単で、エアタグを自分のiPhoneとペアリングして、「探す」アプリを起動すれば位置情報が表示されます。価格は1個当たり約4000円程度でバッテリーは1年持ちです。私も今後使ってみようと思っています。
詳しくはアップルのサイトをご覧ください ⇒ 「アップル エアタグ」紹介ページ
2020年度の盗難状況
参考までに2020年度の「盗難件数の推移」「盗難車のランキング」「盗難件数が多い都道府県ランキング」「支払い保険金の推移」について公表されているデータを紹介しておきます。
盗難件数の推移
実際にどの程度盗難されるのか?下記の警視庁がまとめたグラフを見てみますと年々減少傾向のようです。
出典:警視庁 令 和 3 年 3 月 自動車盗難等の発生状況について
自動車盗の認知・検挙件数・検挙人員の推移
いくら減少傾向と言っても、残念ながら高級車やスポーツカーが盗まれている事実は変わりませんから、安心してはダメです。
盗難車のランキング
盗難車のランキングにはスポーツカーが少なめですが、個人的な意見として、それはスポーツカーの数が少ないだけであって、スポーツカーの全体数に対して盗難されている台数を考えると盗難率は高いのではないかと思います。
だってツイッター見てたら毎日のようにスポーツカーの盗難を目にしますから、リスクは相当高いと思います。
出典:日本損害保険協会 2020年度 車両本体盗難の車名別盗難状況
盗難件数が多い都道府県ランキング
皆さんのお住いの地域ではどうでしょうか?
盗難が多い都道府県を見てみますと、「大阪府」「愛知県」「埼玉県」「千葉県」「茨城県」がどの年代でも上位にあり、相当リスクが高い地域のようです。
出典:日本損害保険協会 2020年度 支払件数の推移(盗難多発都道府県)-車両本体盗難
支払い保険金の推移
支払い保険金を見てみますと、近年上昇傾向にあるようです。
これは何を意味しているかと言いますと、盗難される車の価格が高いと言うことです。つまり、高級車であったり希少車などの値段が高い車が狙われやすいのです。
出典:日本損害保険協会 2020年度 車両本体盗難1件あたりの支払保険金
パンテーラのポイントまとめ
それでは、パンテーラについて重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- 車の盗難は「国産の高級車」や「スポーツカー」は要注意
- ハンドルロックやタイヤロックやガレージ保管でも盗難される
- カーセキュリティー最強は「パンテーラ」で、盗難未遂はあっても盗難されたことはない
- パンテーラの価格は15万~なので高価だが盗まれるよりはマシ
以上4つのポイントです。参考にしてください。
*パンテーラの施工を希望の人はユピテル公認のこちらの販売代理店へお問い合わせください。 ⇒ 「販売代理店(セキュリティ屋さん)」
*私がパンテーラ以外の盗難対策として取り付けているのはこちらです
*追跡、捜索にはエアタグもおすすめです。最近流行っています。
関連記事:【社会の仕組み/本紹介/雑記】
以上です。