今回は「機械設計の知識がやさしくわかる本」の紹介です。
こちらの本は、設計初心者や設計を目指している人や設計以外の人におすすめの本で、設計の考え方をわかりやすく学ぶことができます。
とてもおすすめな本だと思いますので紹介しようと思います。
機械設計の知識がやさしくわかる本
機械設計の知識がやさしくわかる本の紹介
機械設計と言いますと、ものすごく難しくて手も足も出ない、、、、そんな印象をお持ちの方も多いと思います。
私自身もそんな印象を持っているのですが、その反面、機械装置の組立を行っていると様々なトラブルに遭遇したり、知識が足りないばかりに失敗してしまったりと、壁にぶつかるたびに「設計の知識や考え方が必要ではないか?」と感じていました。
そんななかで、とある設計に関する本を読んでみたのですが、これがとても参考になったので皆さんに紹介しようと思います。
参考になった本はコレです
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「機械設計の知識がやさしくわかる本」 著:西村仁
機械設計の知識がやさしくわかる本
本の中身はこのような構成になっています。
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第1章 機械設計をする狙い
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第2章 運動を伝えるメカ機構
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第3章 締結部品
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第4章 機械要素部品
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第5章 アクチュエータ
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第6章 材料の性質
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第7章 機械加工のポイント
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第8章 コストダウン設計のコツ
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第9章 センサとシーケンス制御
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第10章 機械の品質と標準化
ご覧の通り、設計に関わる機械装置のすべてが網羅的に解説されている本で、小難しい内容ではなく非常に分かりやすい内容でした。
設計初心者や設計以外の方にお勧めです
この本をおすすめしたい人はこのような方です。
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設計初心者
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設計を目指している人
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設計ではないけど、機械装置の知識を勉強したい人
この本は、難しい計算や設計の事例などはなく「どのような考えで設計をすればよいか?」を教えてくれる本なので、基礎基本を学ぶには最適です。
私は組立作業者ですが、設計とは何なのか?を知ることで機械装置の在り方を再確認することができました。
なので、設計初心者の人はまずはこの本を読んで、さらに掘り下げて詳しく勉強したい場合は実用的な「実用メカニズム事典」や「JISにもとづく機械設計製図便覧」などがおすすめとなります。
まとめ
今回は設計初心者におすすめの本を紹介しました。気になる本は迷わず購入しましょう。
*機械設計の知識がやさしくわかる本の購入はこちらから
*実用メカニズム事典の購入はこちらから
*JISにもとづく機械設計製図便覧の購入はこちらから
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以上です。