今回は「ストレングスファインダー×コーチングで資質を分析」についての記事です。
私は現在進行形で目標達成に取り組んでいるのですが、不安しかない日々を過ごしています。
そんなことをきっかけとして、以前ストレングスファインダーを受けて自分の強みが分かったのですが、「いったいどうゆうことなのか?」よくわかりませんでした。そこで、先日ストレングスファインダーの結果をふまえて「コーチング」を受けたのですが、その結果、見えてきたもの、分かったことが沢山ありました。
そこで今回の記事では、コーチングを受けたことによって分かったことをまとめておこうと思います。
記事の目次
ストレングスファインダー×コーチングで資質を分析
コーチングとは
皆さんはコーチングを知っていますか?
コーチングとは、コーチがクライアント(コーチングを受ける人)が持っている目標やゴールを引き出して、それを達成するための過程を手伝ったり、案内することです。
なので、コーチングはあくまでもクライアントが主体となるので、「コーチの指示に従って何かをする = ティーチング」とは違います。
今回、私が受けたコーチングはコレです。
-
ギャラップ認定ストレングスコーチにストレングスファインダーの資質に重点を置いた目標達成方法についてコーチングしてもらいました。
*ギャラップ認定ストレングスコーチとは、ストレングスファインダーを開発したアメリカのギャラップ社が認定した、ストレングスファインダーの結果に基づきコーチングをすることができるコーチのことです。
コーチングによって見えてきたこと
ストレングスファインダーの結果から分かった私の資質ですが、でもその先がなかなか見えてこない、、、と言うことで、この結果をもとに、ギャラップ認定ストレングスコーチにコーチングをしてもらうことにしました。
参考
*私のストレングスファインダーの結果はこちらの記事で紹介しています
-
ストレングスファインダーで自分の強みを知る【私の強みは影響力】
続きを見る
私の資質はコレです
早速ですが、コーチングによって見えてきたこと、分かったことはこんな感じになりました。
-
「自我×自己確信×指令性」が上位にある人は珍しい
-
昔は「達成欲」で今は「目標思考」×「分析思考」
-
不安や焦りは「達成欲」が影響している
- 「自我」は大きいスケールで先を見通している
-
目標達成したその先には「自我」=「影響力」がある
-
本当は自分が何をすれば良いかわかってるはず=「自己確信」×「慎重さ」
自分ではここまで分析できていなかったので、非常に為になる結果となりました。
コーチングで分かったこと
それでは、今回のコーチングで分かったことについて紹介していきます。
*これは私の事例なので、みなさんに共通するとは限りません。その点は誤解しないようにしてください。
「自我×自己確信×指令性」が上位にある人は珍しい
以前、仲間内でストレングスファインダーの結果についてグループワークをした時に気が付いていましたが、コーチングを受けた結果やっぱり私の強みはかなりの少数派だとわかりました。
参考
*グループワークについてはこちらの記事をご覧ください
-
強みを分析し伸ばす方法【自分の資質を検証し目標達成方法を探る】
続きを見る
私の強み = 影響力の資質が多い = 上位に珍しい資質のようです
-
自我・・・私の1位の資質
-
自己確信・・・私の5位の資質
-
指令性・・・私の13位の資質
自分の資質が少数派だと理解することで、、、、
-
話しが合わないことが多い
-
周囲に理解されないことが多い
-
周囲の人に対して何かと違和感を感じている
このようなことに納得ができましたし、さらには今後の自分の歩む道に迷いがなくなりました。
資質の特徴
補足として、私の上位にある珍しい資質の特徴を紹介しておきます。
自我
-
独立心に富んでいる
-
人から認められたいと思っている
-
他人から見て重要な人間になることを望んでいる
自己確信
-
自分の能力と判断力に自信を持っている
-
自分が正しい方向に進んでいることを教えてくれる羅針盤を備えている
指令性
-
強い存在感がある
-
主導権を握り決断を下す
昔は「達成欲」で今は「目標思考」×「分析思考」
目標を達成するために、私がどのようなやり方で取り組んでいたのか?取り組んで切るのか?を比べてみると、使っている資質に違いがあることが分かりました。
目標達成のために使っている資質の違い
-
昔の自分は ⇒ 「達成欲」
-
今の自分は ⇒ 「目標思考」×「分析思考」
私の資質の使い方
-
「達成欲」 ⇒ 目の前のことをがむしゃらにやり続ける
-
「目標思考」×「分析思考」 ⇒ 無駄がないように、現在の状態を客観的に判断して計画的に進む
なぜこのように、昔と今では使っている資質が違うのか?
それはこんな理由でした。
-
達成したい目標がある ⇒ 「達成欲」でがむしゃらにやってみる ⇒ 目標達成出来そうにないと気が付く ⇒ 「目標思考」×「分析思考」を使いだした
無意識に自分で資質を使い分けているんですよね。これって面白いですよね。
自分なりに試行錯誤してみて、「これじゃだめだ」と思ったら、自分に秘められたあまり使ったことのない「資質=やり方」で目標達成しようとしているわけです。
もっと言いますと、今の私は目標達成のために「トレーナーからマンツーマン指導」を受けていて、第三者の力を使って成長しようとしています。
これって自分にとってはかなりの変化で、「がむしゃらにやり続けていた」ときには全くやったことも、やろうとも思わなかったことなんです。
この変化も、「目標思考」×「分析思考」の資質を使いだしたことが原因なのです。
不安や焦りは「達成欲」が影響している
目標達成のために、朝4時起きで朝活しているし、トレーナーから指導も受けているし、必要なことはやっていると思っていますが、、、、なのに、ものすごく「不安」や「焦り」を感じています。
その原因は何故なのか?コーチングによってこんなことが分かってきました。
昔の私は「達成欲」で目標達成してきた
-
目の前のことをがむしゃらにやって、短いスパンで目標達成してきた ⇒ 長くても3か月~4か月
だけど今の自分は
-
何年単位の長いスパンが必要な目標を達成しようとしている ⇒ 達成できない期間が長いので不安に感じている
実は私は長いスパンで努力し続けて目標に取り組んだことも、達成したこともないのです。
だから、未体験ゾーンに突入しているから、不安に感じたり、すぐに結果が出ないことに焦ってしまうのです。
でも、この事実を知ったおかげで「なるほど」と納得できたので、「短いスパンで達成できる日々の取り組み = 小さな目標」を意識していこうと思いました。
参考
*小さな目標についてはこちらの記事をご覧ください。
-
目標の達成の方法は細分化と分析力が有効【誰でもできます】
続きを見る
「自我」は大きいスケールで先を見通している
「自我」の資質は、少数派の資質なので周囲から「ちょっと厄介な人」だと思われることが多いかもしれません。
でも、それもそのはず、自我の私には、、
-
周囲の人達とは見えていること、見えることが違う
だから、私が考えていることや話すことが周囲の人に理解されないことが多いのです。
そんな私にはこんな悩みがあります。
-
難易度高めの目標は達成までの時間がかかり、とても不安に感じる
不安に感じている悩みの原因は、前述に紹介しているように「達成欲が影響している」のですが、実は達成欲だけでなく、「自我」も影響していることがわかりました。
-
大きいスケールで先を見通しているので、目先の小さな目標の達成では満足できない、していない。
でもコーチに言われてハッとしました
-
何が不安なんですか?私から見たら全く問題なく進んでいてうまく行っているようにしか見えないですよ。このままで全く問題ないのではないですか?
この言葉を聞いたことで、こんなことを思いました。
-
焦って不安に感じることはないんだ、とりあえず今のままで良いんだ、方向は間違ってないんだ
これは響きましたね。ちょっと冷静さに欠いていたことに気が付くことができたんです。
目標達成したその先には「自我」=「影響力」がある
達成したい目標について、コーチと話しを掘り下げていくうちに、実は今私が目標としていることは最終目標ではなく、その先を見ていることが分かりました。
最終目標について分かったこと
-
目標に掲げていること = 最終目標 ではない
-
目標達成する ⇒ その先にあるのは「周囲にいい影響を与えたい」と思っている
-
周囲にいい影響を与えたい = 実はそれが最終目標 ⇒ つまり自我の資質
やはり、私には強烈な自我が作用しているようで、とにかく「周囲にいい影響を与えたい」「影響力を持ちたい」「自分を発信していきたい」という気持ちが強いようです。
そう思うと、今この記事を書いていること自体、自我が働いているとも言えますよね。
つまり、まとめるとこう言うことになります。
-
影響力を与えたい思いが、自分の行動の原動力
これはとても重要なことです。しっかりと受け止めておくことにしましょう。
本当は自分が何をすれば良いかわかってるはず=「自己確信」×「慎重さ」
自己確信の資質は、「自分の人生をコントロールする」「自分の能力に自信を持っている」と言う特徴があります。
自己確信がどのように作用しているか?過去と現在のやっていることを振り下げてみた結果、コーチに言われたことはコレです。
-
不安を感じているけど、本当は自分が何をすれは良いかわかっているはず
確かに、何かをするときは誰かに言われたからではなく、いつも自分から行動して周囲を動かしています。そこには不安があるものの、それは「自分はダメだ」と言ったネガティブ感情ではなく進むべき道は見えているが、前述で話した通り、「達成欲」や「自我」が関係しているだけでなんですね。
だから、「自分の選択 = 不安」 ではないと言うことなんです。
そして、忘れてはいけないことに、行動した結果「失敗」が少ないと言うことがあります。
これは、「慎重さ」が影響していて、
-
「自己確信」×「慎重さ」=「行動すべきことが分かっていて、失敗が少ない」
そう考えると、さらに自分の選択や行動に自信が持てるようになりました。
資質を分析のポイントのまとめ
それでは、資質を分析について重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- 自分の行動の原動力は、周囲にいい影響を与えたいから
- 短いスパンで達成感を感じれるように、小さな目標の設定すること
- 焦って不安を感じているが、進んでいる方向に間違いはなく、うまく行っている。だから焦ることはない
コーチングによって分かったことをまとめると、上記の3つのポイントなるでしょう。非常に大切なことなので、しっかりと心に受け止めておきます。
この記事を読んで、ストレングスファインダーやコーチングをやってみたいけど不安に感じているようでしたら、お問い合わせから相談していただければと思います。
*ストレングスファインダーに興味ある方はこちらを購入してください。
関連記事:【前向き思考/悩み/メンタル】
以上です。