S2000 メンテ&セッティング情報

第1章 O2センサの故障と触媒のセル破損/S2000

チェックランプの点灯

先日2019年シーズンの走り納めとして鈴鹿サーキットへ行ったのですが、、、とあるトラブルが起きてしまいました。

そのトラブルとは「1本目の1周目でエンジンチェックランプが点灯」してしまったのです。

*エンジンチェックランプはECU(エンジンコントロールユニット)が何かのセンサが異常を検知した時や、センサ自体が故障した時などに点灯するランプです。

実はエンジンチェックランプが点灯したのは今回で2度目です。

1度目は6年前で、フロントパイプについている前側のO2センサの故障でした。今回も「O2センサの故障ではないか?」そう思っていました。

 

故障の原因

チェックランプの原因は「故障診断器」を接続してエラーを読取る必要があるのですが、今回はたまたま鈴鹿サーキットでご一緒した方が「故障診断器」を持っていたのでその場で調べる事ができました。

異常の原因「セカンダリーO2センサーヒーター回路断線」

やはりO2センサでした。ただ今回はセカンダリーO2センサなので、前回とは違い触媒についているセンサと言う事になります。

こうなっては走行どころではないので、無念ですが帰宅するしかありませんでした。

それから数日後、、、掛かり付けのショップで、再度チェックランプの原因を確認してもらい「新品のセカンダリーO2センサ」を注文する事になり、入荷後交換してもらう事になったのですが、、、、事はそう単純ではなかったのです。

 

O2センサの交換

新品のAP1セカンダリーO2センサ

新品のO2センサが入荷したと連絡があったので、ショップへ交換しに行ってきたのですが、

実は少し気がかりな事がありました。新品のO2センサを注文したあの日から、、、、、。

「もしかしたら触媒のセルの固定がズレてO2センサに接触して壊れたのではないか?」

聞いたことがあったのです。触媒のセルが固定から外れてO2センサを破損させると。何年も前に聞いたことなので忘れていたのですが、ふと思い出したのです。

そこでメカニックにこの事例を伝えて、交換する時に「O2センサの破損」や「セルのズレ」などの異常があるか確認してもらったのです。

 

交換の結果

触媒のセルがダメな事を予測して、注意深くO2センサをばらしてもらったところ、私の予測が的中してしまいました。

見事にO2センサが破損していたのです。この破損は明らかにセルが接触して潰れたモノでした。

破損したAP1セカンダリーO2センサ

*クリックで拡大

どうですが?この破損状況。こんなことになってしまうんですね。

と言う事で、O2センサ以外に触媒も交換することになってしまいました。

 

中古の触媒に交換

触媒のセルに問題がある以上、交換するしかないのですが気になるのは価格です。触媒は非常に高価な部品なのでなかなか手が出ません。

 

新品の価格を調べてみたところ「S2000 AP1 触媒 ¥65.600(税抜き)」2020年4月1日の段階で国内在庫2個で無くなり次第、廃盤との回答でした。

 

迷ったのですが、一か八かでヤフーオークションで中古を購入する事にしました。

中古の価格は¥30.000でした。

中古の触媒

*クリックで拡大

AP1とAP2はO2センサの取り付け位置が違うので見分けができます。

セルはこんな感じです。

中古の触媒の状態は良く、問題なく使用できそうです。

と言う事で、触媒とO2センサを交換し、エンジンエラーを診断器でリセットして、今回の一連の問題は解決となりました。

 

まとめ

S2000も生産されてからかなりの年数が経過しています。触媒の問題もこれからもっと多くなるでしょう。もし余裕があれば新品や中古をストックしておくと良いかもしれませんね。

余談ですが、今回交換した壊れた触媒の中身が気になるので、中身がどうなっているのか?を記事にしました。こちらの記事をご覧ください。 ⇒ 「第2章 O2センサの故障と触媒のセル破損/S2000」

以上です。

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