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空気圧と油圧の特徴を比べる/空気圧と油圧の違い

 

今回は「空気圧と油圧の特徴を比べる/空気圧と油圧の違い」についての記事です。

機械装置には動力が必要で、その動力には「空気圧」と「油圧」があります。

空気圧と油圧を施工する組立工には空気圧と油圧の知識が必要でしょう。

そこで今回は、機械組立に必要な空気圧と油圧についての特徴の違いをまとめておく事にします。

 

空気圧と油圧

機械装置を組立てる作業は「部品を取り付けるだけ」ではありません。

組立作業には、部品を取り付けるだけではなく「空気圧(エアー)や油圧の配管作業」も必要です。

その理由は、空気圧や油圧が機械装置を動かすために必要だからです。

 

 

動力

前述で言いましたように、機械や装置には「何かを動かす力」=「動力」が必要です。

では、機械や装置に必要な「動力」にどのようなモノがあるか、整理しておきましょう。

 

動力の種類

  • 空気圧
  • 油圧
  • 電動(電気)

 

この3つが動力として考えられると思います。

この中でも、「空気圧」と「油圧」は組立工が組付け/配管と調整をおこなう事となりますので、知識と技量が必要なのです。

 

空気圧と油圧の特徴を比べる

それでは、空気圧と油圧の特徴を一覧でまとめてみましたのでご覧ください。

 

空気圧 油圧
圧力(Mpa) ~0.8(低圧) 7~21(高圧)
圧縮性 ある ない(作動油に含まれる空気約5%が影響する可能性あり)
エネルギー発生源 コンプレッサー(空気圧縮機) 油圧ポンプ
エネルギーの貯蔵 空気タンク(大容量) アキュムレータ(小容量)
応答速度 遅い 速い
位置制御 不可能(不安定) 可能
アクチュエータ速度 低速は不安定/高速動作は可能 低速から高速まで安定(負荷に対しては制御方法によって安定性は変わる)
アクチュエータの制御方法 簡単(メータアウトが基本) 複雑(状況に応じて方法が多い/メーターアウトが基本だがそれが正し訳ではない)
温度による速度変化 変化しない(圧力はレギュレータで一定) 作動油の温度で変化する(油の粘度が影響)
大気開放 可能 不可能(必ずタンクに戻す)
環境汚染 タービン油/ドレンが混ざっていなければ汚染なし ある
火災 ない 作動油は引火性
漏れた時の被害 空気が主なので大きな被害はない 作動油の処理が大変
配管作業 簡単 複雑(大気開放出来ない/鋼管や高圧ホースを使用しなければならない)
ドレンの意味 チリ/埃/油/水分 機器から漏れた油

 

まとめ

今回は、空気圧と油圧の特徴を一覧でまとめてみました。それぞれに、異なった特徴を持ち合わせていますので参考にしてください。

 

*空気圧と油圧の基礎知識の参考に

 

以上です。

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