ベアリング

ベアリングヒーター

ベアリングヒーターとは

ベアリングを加熱して膨張させる機器

加熱の仕組み

 コイルに高周波電流を流がし、コイルの周囲に磁力線が発生します。その磁力線により、ベアリングに渦電流が流れ金属には電気抵抗があるため、ジュール熱が発生しベアリングが加熱されます。

使用される場面

 軸や穴とベアリングのはめ合い公差がしまりばめの場合(打ち込みでは挿入不可)に使用します。しばりばめには、圧入(プレス)、冷やしばめ、焼きばめの3種類あり焼きばめの場合にベアリングヒーターを使用します。

加熱の注意

 ベアリングの加熱しすぎには注意してください。ベアリングの金属部分からゴムシール、グリスに熱が伝わりますから悪影響を及ぼす可能性があります。大概の公差はベアリング温度100度以下ではめ合い可能だと思います。例えば、内径80mmではめ合い公差n6は90℃、内径120mmではめ合いn6は60℃で可能です。

脱磁

 加熱すると金属部分が磁気を帯びますので、加熱後に脱磁(自動でできるベアリングヒーターもある)をモードを切り替えて行ってください。ベアリングが磁気を帯びていると鉄粉、金属ゴミが付着したり内部に入り込みます。

 

以上です

 

 

 

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