精度測定器

マグネットベース(マグネットスタンド)とは/種類と特徴と大きさ

2021年1月4日

マグネットベース(マグネットスタンド)とは

マグネットベースとは、測定で使用する器具(測定保持具)で、測定器の固定アームとマグネットホルダで構成されています。

ダイヤルゲージの固定に使用されることが多い器具です。

*マグネットスタンドとも呼ばれます。

 

マグネットスタンド

 

種類と特徴と大きさ

マグネットベース(マグネットスタンド)には、様々な種類や大きさがあります。

 

種類と特徴

私の知る限りでは、種類は3つありそれぞれに特有の特徴があります。

 

私の呼び名 カネテックの商品名 アーム長さ アーム剛性 自由度
直行タイプ マグネットベース 組合せ自由(オプションあり)
自在タイプ ハイロックベース 変えられない
フレキシブルタイプ 変えられない

*名称はメーカーによって異なるので表現が難しいところですが、私の場合は上記の呼び名で区別しています。マグネット器具メーカーの「カネテック」の商品名も載せておきましょう。

 

マグネットスタンド

 

測定するうえで一番重要なことは、アームの剛性です。アームの剛性が低いと測定器が安定しないので数値にばらつきが生じることになります。

特に、アームを長くして測定する場合は、アームのリンクの固定の甘さによって剛性不足を感じることがあると思います。

 

私が今まで使用してきた感触では、一番剛性が高いのは直行タイプです。直行タイプはアームの継ぎ足しが可能で、リンクの固定が良好です。

やや剛性不足を感じる自在タイプは、アームの継ぎ足しはできませんがアームの角度が自在なので、素早く測定器をセットできます。

 

それぞれに特徴がありますが、どちらが「良い/悪い」と言うことではないので、作業の状況に合わせて使い分けることをお勧めします。

 

大きさ

マグネットベースは、大きさにも種類があります。

 

大きさに種類があるのは、「直行タイプ」と「自在タイプ」で、通常はダイヤルゲージのサイズ感に似合ったスタンダードサイズを使用します。

作業の状況によっては、障害物が多くマグネットベースのアームが邪魔になることがあります。

そのような場合には、小型/ミニが重宝します。私のおすすめは、自在タイプの小型/ミニです。

 

マグネットスタンド

 

補足動画

マグネットベースの使用方法は下記の動画を参考にしてください。

 

直行タイプ

 

自在タイプ

 

まとめ

今回はマグネットベース(マグネットスタンド)についてまとめてみました。測定には欠かせない存在の器具です。参考にしてください。

ダイヤルゲージについての記事はこちら ⇒ 「ダイヤルゲージとは」

 

*スタンダードサイズのマグネットベースの購入はこちらから

 

*小型/ミニサイズのマグネットベースの購入はこちらから

 

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以上です。

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