仕事の思考

6ハット法を自分の環境に応用する

6ハット(シックスハット)とは

  • 人の思考を6つのタイプに分け、タイプ別の思考でテーマについて議論する手法。
  • 「水平思考(ラテラルシンキング)の世界」の著者、エドワード・デ・ボノが提唱した発想法です

6つの思考のタイプをハット(帽子)の色分けした物に置き換えて、全ての帽子(思考のタイプ)を順番に被り(思考を変える)議論します。

 

自分の環境におけるメリット

私が改善したいと思っていた事
  • 失敗のリスクを低減(図面、部品製作、組立)
  • 少しでも完成度の高い商品を作る(高精度)
  • 長期的にお客様に満足して頂ける装置を作る(壊れない、バグが無い、維持管理)
  • 突発の問題が起きた時に、最善の選択が出来るようにする

このような事にたいして、6ハット法は様々な視点/思考で検討する為、成功の確率が上昇するのではないか?と思ったのです。

 

根底はこれです

自分の考えが正しい、成功する=幻想だと言う事です。どうしても、越えられない壁に当たった時、私は心底そう思いました。

 

6ハット(思考の6タイプ)の解説

客観的/中立的な思考(白色のハット)

  • 情報や事実に基づきテーマを考える
  • 自分の意見は出さない
  • 判断を下さない
  • 必要な情報を考える

批判的/消極的な思考(黒色のハット)

  • テーマや意見をネガティブに考える
  • 理論的な問題点、矛盾、リスクを探す

 

感情的/直感的な思考(赤色のハット)

  • 直感的に感じる事を発言する
  • 好き、嫌い、気持ちがいい、楽しい、面白くない、ドキドキするなどの感情

 

革新的/創造的な思考(緑色のハット)

  • 創造的なアイデアを考える
  • 情報や事実にとらわれない
  • ネガティブな意見を乗り越える為の意見

 

積極的/希望的な思考(黄色のハット)

  • テーマの長所を考える
  • プラス思考で良い面をさがし、テーマが実行できる事を考える

 

分析的/管理的な思考(青色のハット)

  • 話し合いの流れを振り返り、何をすべきか確認する
  • 結論やプロセスを整理して妥当かの判断をする

 

 

 

自分の思考パターンは?

6つの思考パターンを解説しましたが、自分に該当する思考はありましたか?

 

以前、異業種十数名で6ハットの演習を行った時に、自分の思考はどれなのか?を集計したのですが

  • 客観的/中立的な思考(白色のハット) = 12.5%
  • 批判的/消極的な思考(黒色のハット) = 50%
  • 感情的/直感的な思考(赤色のハット) = 0%
  • 革新的/創造的な思考(緑色のハット) = 12.5%
  • 積極的/希望的な思考(黄色のハット) = 12.5%
  • 分析的/管理的な思考(青色のハット) = 12.5%

自分の思考は”批判的/消極的”だと思っている人が多いようです。ちなみに私は、”積極的/希望的な思考”でした。

あなたの思考はどれでしょうか?

 

思考を変えながら実際に議論してみる

テーマを決める

思考のトレーニングですから、テーマは何でも良いです。

例えば

  • ラーメン屋さんを開店する
  • 家を買う
  • ユーチューバーになる
人数

一人でも数人のグループでも可能です。

 

議論の進め方

議論する思考パターンの順番に決まりはありません。ただし、議論の最初と最後は分析的/管理的な思考(青色のハット)で行うことがポイントです。

例えば


 

  青→黄→黒→緑→白→赤→青

 

 

  青・白・赤・黄・黒・緑・青

 

 

見えてくるもの

実際にやってみると

自分の得意/不得意の思考パターンが見えてきたと思います。それは、新しい自分の発見です。自分の思考に足りないモノが分かれば、議論する時にそれを意識すれば良いと思います。意識するだけで変わります。

 

私の不得意思考

私の場合は”客観的/中立的な思考(白色のハット)” と ”分析的/管理的な思考(青色のハット)” が不得意で足りていない事だと感じました。

問題改善を実行する場合には数値による ≪冷静な分析≫+≪客観的な判断≫ = ≪誰もが納得する≫ と言う持論があります。その為に必要な思考が、不得意であると判明しました。

 

まとめ

自分の考えが正しい、成功する=幻想の答えが見えてきました。

自分に必要な思考を実践しトレーニングする。また、それだけでなく思考に必要な材料/情報を集める事も日常的に積み重ねていくべきだと感じました。

 

みなさんはいかがだったでしょうか?自分の思考に限界を感じたら一度は試して頂きたい手法です。

以上です

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