精度測定器 据付/移設

オートレベルとは

オートレベルとは

オートレベルとはレベル(高さ)を測定する測定器です。

 

オートレベル

 

精度の注意

正確な数値を読取る為に、オートレベルから測定ポイントまでを6m以下で使用することが望ましく、機械精度と読取り誤差を少なくします。

私の経験上、適切に使用すれば0.1mm以下で測定ができます。それを裏付ける事例として、オートレベルで水平調整した定盤を精密水準器で測定すると2目盛以下のズレにおさまっていました。

 

機械精度(1km往復標準偏差)

機種によって違い、私の知る限りでは±0.2~±2.0です

 

読取り誤差

距離が離れてくると目盛りが小さく見え、正確な数値が読取れなくなります

 

故障事例

取扱いの問題で機械精度が狂ったり、故障したり問題が起きることがあります。

 

故障事例

  • 測定した箇所を、オートレベルを別の場所に設置しなおしてもう一度測定 すると、測定結果が変わっている
  • オートレベルの水平器が何度調整してもズレてしまう

 

このような事が起きないように必要なことは

  • 持ち運びを乱暴にしない
  • 衝撃を与えない
  • 本体をひっくり返さない

など、測定器全般に言える事ですが、本体に自動補正機構を搭載している測定器は特に故障しやすいので注意してください。

 

設置方法

  1. 三脚を設置する・・・三脚の高さは測定する箇所の高さを考えて、大まかに合わせておき、水平具合は天板を目測で水平となるように三脚の足の長さを微調整します。
  2. オートレベルを三脚の天板に取り付ける・・・天板が球面の場合は、オートレベルが目測で水平となる位置で固定します。
  3. 水平を調整する・・・搭載されている水平器の気泡が中心となるように整準ねじを回転させオートレベルの傾きを変えます。
  4. 水平の確認と微調整をする・・・オートレベルの水平器が整準ねじと整準ねじの中間位置となる位置で水平の確認と微調整をします。整準ねじの中間位置は3か所ありますのでオートレベルを回転させながら3か所で確認と調整を繰り返します。
  5. 水平器の気泡が3か所で平均的に中心位置となれば設置完了です。

 

三脚について

三脚は高さ調整式をお勧めします。

測定には測定治具の目盛りを読取りますが、読取りやすい高さに設定できるメリットがあり、据付や組立作業で使用する場合には非常に有効です。

ただし、高さ調整の機構にガタツキがある三脚も存在しますので注意してください。私のお勧めはPENTAX製の三脚です。

 

高さ調整式の三脚

 

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以上です

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