電気配線/制御盤製作

器具の端子の大きさと圧着端子の大きさ

器具とは

制御盤組立における器具とは「開閉器、過電流遮断器、接続器その他これらに類する器具」のことです。

 

器具の端子の大きさ

この器具には電線を接続するために端子が設けられていますが、この端子は器具の種類(容量)によって端子のサイズ(ねじのサイズ)に種類があります。

例えばM8のねじであったりM3のねじであったりとサイズは様々です。

 

引用抜粋:三菱電機 CP30サーキットプロテクタ カタログ

 

 

このように器具の端子の大きさは様々なのですが、問題なのは圧着端子です。「取り付けできればどのようなサイズの圧着端子でも良い」と言う事はなく、接続する圧着端子は適合するサイズを使用しなくてはいけません。

と言う事で、今回は裸圧着端子の大きさの種類についてまとめます。

 

圧着端子の大きさ

圧着端子の大きさは器具の端子の大きさに合わせて選定します。

*下記にニチフのR形とY形の裸圧着端子の品番構成を引用します。

引用抜粋:ニチフ 総合カタログ 品番構成

端子の大きさに合わせた圧着端子の選定のポイントは2つあります。

 

1つ目はスタッド径です。上記のニチフの品番構成をご覧いただくと分かると思いますが、スタッド径とは端子のねじサイズの事です。

例えば品番のスタッド径が「5」でしたら、M5のねじ用と言う事です。つまり、M5の端子はスタッド径が「5」の圧着端子を使用しなければいけません。

大きすぎても小さすぎても使用してはいけませんので、必ずねじサイズが一致している圧着端子を使用しましょう。

 

2点目は圧着端子の外径寸法です。下記の引用資料をご覧ください。

この外径寸法はスタッド径が同じ場合でも種類があります。

引用抜粋:ニチフ 総合カタログ R形とY形の外寸

 

 

下記の「R2-4」R形端子を例にして説明しますと、3種類あり外見寸法のB欄を比べますと大きさの違いが分かると思います。

スタッド径が同じだけど外径寸法に違いがあると言う事は、接地面積が違う事になります。可能な限り接地面は大きい方が有利なのですが、そこは器具の端子の大きさや作業性に関わってきます。

器具の端子に入る圧着端子の外径寸法は器具によって違います。例えば、「R2-4」の外径が大きいタイプが取り付けられも器具あれば、「R2-4S」の外径が小さいタイプしか取付出来ないタイプあります。

引用抜粋:ニチフ ニチフ 総合カタログ R形

 

それでば実物で外形寸法の違いを確認してください。

外径寸法の違い

 

まとめ

このように器具の端子と圧着端子の両方に大きさの種類があるとお分かりいただけたと思います。圧着端子の選定は器具の端子サイズに合わせ、接地面積が大きいサイズを選定しましょう。

 

裸圧着端子の購入はこちら

 

以上です。

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